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8月13日(火)人の時間を奪うということ=マレーシア航空で起きたこと 往路①

8月13日(火)人の時間を奪うということ=マレーシア航空で起きたこと 往路①

今回のニュージーランド語学研修で利用したマレーシア航空で起きたことと、その対応について、次年度以降の参考に残すために、敢えてここで記録しておきたいと思います。

7月26日(木)関西空港発のMH53便は、定刻から15分遅れて午前10時10分に飛び立ち、クアラルンプール空港には15分早く現地時間15時30分に着陸しました。ここでの乗り換え時間は6時間ありましたが、夕食は次の便の機内食の予定だったため、生徒たちは軽食や飲み物を取って、買い物で時間を潰し再集合時間の10分前の19時に全員揃いました。清水谷高校の生徒は素晴らしいと添乗員さんに誉めていただきました。

早めに搭乗ゲートに移動して、多くの乗客が並ぶ中、1時間半ほど待って搭乗口に入りました。ここで乗客は全ての飲み水の持ち込みを拒否され、持っていたペットボトルなどを全員が捨てさせられました。

21時30分の搭乗時刻直前になって放送があり、搭乗機のMH145便はテクニカルな理由で25分遅れると言われました。添乗員さんが、これは良くないパターンで胸がざわつくとそっと教えてくれました。ここから、遅れる時間が50分に変更になり、1時間経つと何も放送がなくなり、水を取り上げられた上に夕食を食べていない生徒たちは、皆でトランプゲームなどをしながら、大人しく耐えていました。搭乗口自体にはトイレがなく、止まったエスカレーターを上の階まで歩いて上がって使っていました。このまま2時間経ち始めたところで、同じ飛行機に乗る予定の、16人でクライストチャーチに語学研修に行く神戸龍谷高校の付き添いで、アメリカ人のアダム先生が、校長先生ですかと話かけて来てくれました。聞くと、この飛行機は今日は飛ばないとマレーシア航空が言っているので、こちらの添乗員さんと話がしたいとのことでした。添乗員さんを探して、アダム先生と一緒にマレーシア航空の担当者に状況確認に行ってもらいました。側で聴いていた生徒が、飛行機は飛ばないんですか?ここで泊まるんですか?というのをなだめながら待っていると、23時に、MH145便は14時間遅れで明日の13時発に変更の表示になりました。300人ほどいたと思われれる"ビジネスマン"や個人客の多くが我先にマレーシア航空の変更カウンターに走って行きました。

変更カウンターは、大混雑、大混乱でした。

これからのことは添乗員にお任せして、生徒全員が神戸龍谷高校の生徒と一緒に待機場所にしたスターバックスコーヒーの周りで待つことにしました。

マレーシア航空から何も具体的な説明がないままに、とにかく、ここで出発が翌日の13時になることで、オークランドへの到着が、土曜日の朝の予定から、日曜日の明け方に変わり、我々はニュージーランドの滞在を1日失うことが確定しました。日曜日に予定されていたホームステイ先の方たちとの1日が無くなりました。

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