0603 「最後は自分!」と変わっていく生活スタイル

分散授業が始まり3日目となりました。

午前・午後で毎日登校時間が違いますが、生活のリズムは掴めていますでしょうか?生活のリズムをつかむには、午後登校の日も午前登校と同じ時間に起きる!のがポイントですよ。

コロナウィルスについて、小学校でクラスター感染が起きたり、第2波がくるのではないかと囁かれたりしています。皆さんの様子を見ていると、少し緩んできているのではないか、と心配な今日この頃です。

SHRなどで、担任の先生から呼びかけを行っていますが、帰り道、集団で密接しながら帰っていないでしょうか?自分を守るのは自分でしかありません。こまめな手洗いと、ソーシャルディスタンス、一人一人がどれだけ守ることができるかがポイントです。

6月15日からは、通常授業となりますが、昼食を食べる際に話さない、机を向かい合わせにしない等を皆さんにお願いする形をとります。これも、しっかり守るのは皆さん次第です。コロナウィルスとの共存で、生徒の皆さんに限らず、世界全体が生活スタイルを変えていく時代が来ています。どうぞよろしくお願いいたします。

生活スタイルを変えていく時代、ということで、私が感じていることをひとつ書きたいと思います。

外出自粛となり、3月以降、私自身の生活も変わっています。これまであまり会えていなかった遠方の友人や、仕事が忙しくて疎遠になりつつあった学生時代の同級生たちと、「オンライン」で久しぶりに話せた、という経験をしました。また、本来なら東京で行われる研修会がオンライン開催となり、校長室から参加する、という経験もしました。

オンラインになると、物理的距離があまり気にならなくなります。もちろん、過去にオフラインで人間関係が築けていたということが大きいのですが、こんなに久しぶりに話せて盛り上がるのであれば、もっと前からオンラインでたくさんの人と会話すればよかったな、と思いました。遠くの研修でも、今度からは「オンラインで参加できますか?」と問い合わせをしてみようと思いました。外出自粛になったことで気づいたことです。

これは一例ですが、世の中が一気に物理的移動をしなくても良い形に、動いていく予感がします。そんな時代にどう生きるのか。何をオンラインで行い何をオフラインで直接行うのか。一人一人のセンスが問われる時代が来ていると感じます。皆さんもぜひ考えてみてください。

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