0902 挨拶はなぜ大事なのか?

校舎内を歩いているとき、生徒の皆さんとすれ違います。

皆の反応は様々で、先に元気よく挨拶してくれる人、挨拶をしたら元気な声で返してくれる人、
挨拶をしたら声には出さずうなずくように返してくれる人、などです。

私は、挨拶はとても大事にしています。
そして、声に出して行った挨拶には、声に出して答えてほしいと思っています。

でも、なぜ挨拶は必要なのか?
私の場合は「互いに気持ちが良いから」というのが大きいのですが
挨拶のできる人とできない人にはどんな差がつくのか?
お笑い芸人で絵本作家の西野亮廣さんが鋭い記事を書いていたので、紹介したいと思います。

ちなみに、私は西野さんと同じ高校を卒業していて
(通っていた時期もまったく違うので、知り合いでもなんでもないのですが)
私が勝手に親近感を抱いており、書いているものなどをよく読んでいます。

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「お疲れさまです!」と挨拶したら、「あ、はい」と返してくるサロンメンバーがいます。
そんなことをされると、ボクはその人にはもう話しかけません。
だって、次に話しかけても、また「あっ、はい...」みたいな感じで返されるかもしれないから。それは恐怖でしかないんです。

つまり、挨拶をしない人は、人から話しかけられる回数が減ります。
そしたらどうなるかと言うと、外部から入ってくる情報量が少なくなります。
そういう人が情報を仕入れるためには、自分から取りに行くしかありません。結果的に、情報に偏りが生まれます。

つまり「挨拶をしない人」って、性格が悪いとかじゃなく、シンプルに頭が悪くなるんですね。
外部から情報が入る可能性を勝手に潰しているので、損をしてしまっています。
情報が入る入口を自分でシャットアウトしてしまっているんだから。
挨拶って結局のところ、「あなたのことを受け入れますよ」って合図じゃないですか。

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この記事を読んで、なるほど、と唸りました。
確かに、挨拶を良くしてくれる人との方がよく会話をしています。
人と会話することで得られる情報や、自分が成長することって本当にたくさんあります。
挨拶をしないことで、その機会を失っているんですよね。

挨拶はどんどん積極的にやっていきましょう。
挨拶をされて、嫌な人はいませんから。

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