金曜日は、皆さんが4月に受検した「スタディサポート」の結果報告会を行いました。
㈱ベネッセコーポレーション・大阪支社のご担当者に本校においでいただき、
1学年につき30分ずつ、傾向やこれまでの推移を、学年団の先生たちと確認する会でした。
「スタディサポート」や「模擬試験」は「定期的な健康診断」のようなものです。
大きく変わってしまう前に、しっかりと自分の立ち位置をつかんでいく、とても大切な位置づけのものです。
そして、その中で、なるほどなーと思ったことがあるので、皆さんにもご紹介します。
スタディサポートの、全国の高校生の膨大な量の分析によると、
第一志望の進路に進むのは、はやめに第一志望を決めた生徒なのだそうです。
これ、当たり前な気もするのですが、よく考えると「なぜ？」と思うところかもしれませんね。
私なりに、聞いた話と自分の考えを合わせてまとめるとこういうことかなぁと思います。
目標を決めると、目標に関する情報が入ってきます。
目標を達成した人がどのように準備をしたかも分かりますし、常に目標を意識した生活を送ると思います。
これが、希望を叶えるために大切なことなのだと思います。
「決めた」時点で、皆さんが想像している以上に、皆さんの意識が目標に向かい始める、ということです。
ですから、まず、仮にでも第１志望を決める、そしてその進路について色々と調べる、これがとても大切なのですね。
これ、進路を決めるとき以外でも、すべての目標達成に共通することだと思いました。
「自分はこれをやるんだ、めざすんだ」と決めること、決めるだけでだいぶゴールに向けて大きな一歩を踏み出せているのです。