12月は行事が目白押しで、校長ブログのネタがたくさんあります！！
本日第2弾の投稿は、昨日行われた能楽部と彩（いろどり）つばさこども園の5歳児クラスさんとの交流の様子の報告です。
彩（いろどり）つばさこども園の5歳児クラスさんは、10月に音楽演習の授業に来てもらい、一緒に歌を歌ったり演奏したりしました。
その際に、園長先生より「能をぜひ見せたい！」と熱望いただき、能楽部の顧問と生徒の皆さんにお願いして、今後は私たちがこども園を訪問する、というスタイルでの交流を行いました。
ただ能を見せても、こどもたちが飽きてしまう、ということで、部長をはじめ5名の部員たちがすごく考えてくれました！
最初に短い能を見せた後で、子どもたちを５グループに分けて
①着物に触れるグループ ②袴に触れるグループ ③実際に扇を持ってみんなで歩いてみるグループ ④帯を巻いてみるグループ ⑤謡（うたい）を歌ってみるグループ に 一人ずつ能楽部の部員が分かれ、こどもたちと交流しました。
↑こちらの写真は謡（うたい）のグループ。お兄さんの声色が面白くて、こどもたちに大人気でした！！
↑こちらは帯のグループの様子です。
写真に収められませんでしたが、扇のグループは「そろりそろり」と皆テレビで知っているフレーズを大声で言いながら歩いていてとても楽しそう！！
最後に園児さんたちから、歌のプレゼントもしてもらいました。
今回、能楽部のみんなは、「５歳の子どもにどうやったら能を楽しんでもらえるか」を一生懸命考え、生徒たち自身でこのプログラムを考えてくれましたが、これが大成功！
こども園との事前打ち合わせも、部長が中心となって行ってくれました。
帰ってきて「つかれたー！」「保育士さんってすごすぎるー！神だー！！」と口々に言っていた能楽部のみんな。子どもたちのテンションに一日中合わせている保育士さんへのリスペクトの念も沸いたようですが、みんなの子どもたちとの交流ぶりもなかなか素晴らしかったですよ！
そんな生徒たちの様子にとても嬉しかった校長でした＾＾