私はここのところ家にいる間はずっと、ウクライナに関するニュースを見ているのですが、週末、保育園児の息子にこう言われました。
「ねぇ、なんでおうち燃やされてるん?」
ハッとして、思わずなんて答えようかと思った瞬間、息子が
「おうち燃やしたらあかん、ねえ?」と続けたので、
「そうなんよ、アカンのよ。アカンことをやってしまってるんよ。」と答えて思わずハグしました。
この息子の話を聞いて、戦争がやってはいけないということは、誰に教えられなくても、人はみな生まれながらにして、ちゃんと分かってるのだと思いました。
なのに、大人になる過程で、それを正当化させるような様々な事柄が詰め込まれてしまうのかもしれません。
そして、戦争で犠牲になるのは、戦争をしようと決断した人ではなくて、その決断に全く関わっていない人たちなのです。つらすぎます。
私達にできることは「知ること」と「祈ること」くらいなのかもしれません。
何とか少しでも平和的に、犠牲の少ない方向に着地しますように。いのりをもって、情勢を見守りたいと思っています。