月刊「高校教育」という、高校現場の様々な取り組みや課題が特集となっている雑誌の11月号に、吹田東高校の１人１台ＰＣを使った授業の様子が掲載されています。
私が寄稿しました。（寄稿ー原稿を書いて出版社に送ること）
原稿を書きませんか、というお話をいただいたのは、やはり吹田東高校の1人1台ＰＣを使った授業が活性化されているからだと思っています。
記事自体は、他の高校の先生向けのものになりますが、興味のある方は校長室に何冊かあるので、読んでいただけます。
そして、そこには、各教科の様々な取り組みの事例も載せています。
特に英語コミュニケーションⅠの1学期のゆるキャラのプレゼン発表の様子は、細かく書きました。
そして、同じ英語コミュニケーションⅠの２学期、今度はチームでのプレゼンの発表を行っています。
昨日は研究授業だったので、皆でその様子を見に行きました。
プレゼンは、英語そのものの文法力ももちろん大事ですが、それよりもスライドや喋り方・声の大きさなどのインパクトの方が大きいなということは、聞いていると分かると思います。これは英語に限らず、ですよね。
１人１台のchromebookは、教育の目的というよりは手段です。鉛筆や消しゴムと同じような「ツール」でもあると思います。
このツールを使いこなすことで、英語力だけでなく、世の中に出て必要なプレゼン力・コミュニケーション力を磨いていることはとても素晴らしいことだと思っています。（英語力だけがあっても、プレゼン力・コミュニケーション力がないと伝わらないのです）
公開授業や研究授業はまだ続きます。突然たくさんの先生が現れて驚くクラスもあるかもしれませんが、皆でより良い授業とは何かを考えている時期です。生徒の皆さんのご協力もよろしくお願いします。