4月11日のルールメイキングの会からの提案を受けて、生徒全体で考えていくための第1弾として、生徒議会が開かれました。これは各クラスのHR代表委員2名と、生徒会執行部で行うものです。
生徒会執行部のみんなが、司会進行や、各テーブルを回って意見の集約をしているところが、とても頼もしかったです。
そして何と言っても!
集まったHR代表委員の皆さんの議論が思った以上に活発でした。
安易に「校則変わればいいよね」といった雰囲気ではなく、デメリットや反対意見もきちんと出ていました。
もちろん、「変えたい」という強い意志を持っている生徒もいました。
この次は、4月20日のクラス議会に続きます。
吹田東高校では今までこのような場を持ってきていなかったので、いきなり「話し合って」と言われても難しいかなと(私が勝手に)思っていました。
が、生徒議会の様子はそんな心配を吹き飛ばしてくれました。
クラス議会、生徒総会と続きますが、もちろんうまく意見が言えなかった、という生徒もたくさん出てくると思います。
提案を決めていく際には、再度皆さんと考える場を持ちたいと思っていますので、まずは「考えてみる」ということをしてほしいです。
自分が何も困っていないという人は「今の校則で困っている人はどんな人だろう」「新しい校則で困る人が出てくるとしたらどんな人だろう」という視点で考えて見てもらえたらいいなと思います。