49期２年生の総合的な探究の時間が本格的にスタートしました。
１年生時に「自他をみつめる（全員発揮の２１世紀型リーダーシップ）」を学んだ生徒たちが、現代社会の諸課題をみつめ探究学習をしていくために、１０の企業・NPO・大学様の協力を得て、
ステップ１では、まずは業界や働く人のやりがいを知り、ステップ２で10の分野に分かれて出された探究課題に取り組みます。
冒頭に私の方から、探究学習に必要な力についてお話をしました。
探究学習を進めるうえでの４つの力は、よく言われることです。
生徒の皆さんには「社会に出ると探究（答えのない問いを主体的に探す）だらけ」ということも伝えました。子育てとか本当に「探究」だよと！先生たちもどう教えれば一番良いか、日々「探究」してます。
そんな社会の探究では、４つの力に加えて、「答えのある問い」と「自分のこと」をどれだけ知っているかも本当に大事です。だからこそ、高校までの学習と「自他をみつめる」経験は本当に土台になります。
記念すべき1社目のスピーカーは㈱ターン・アンド・フロンティアの社長である大久保哲也さん
今後どんな仕事をするにしてもITは絶対に必要なこと、chatGPTが出てきて業界は大激震であるということ（プログラマーがいない会社でもプログラミングができてしまうんだそうです）、AIは指示の仕方次第であるという話など、本当に勉強になることだらけでした。
担当の先生から「大久保さんの目標は何ですか？」という質問に対して即答で答えていた内容にもしびれました。
後半、どんな探究課題が出されるのか、今から楽しみです。
GW明けから、残る９つの団体のお話も続きます。