行事が盛りだくさんな10月26日(木)のホームルームの時間。
学校に残っている1年生と3年生に、ペップトークの講演を聴いてもらいました。
ペップトークは、もともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチで,
「PEP」には英語で、元気・活気・活力という意味があります。
今年3月のワールド・ベースボール・クラシック決勝の米国戦前、大谷翔平選手が仲間に「憧れるのをやめましょう」と言い、勝つことだけを考えようと伝えた、32秒間の有名なスピーチがあります。あれがまさにペップトークで、仲間を励ますための要素がたくさんあり、日本が優勝した1つの要因になっているとも言われています。
ペップトークは人を励ますだけでなく、「セルフペップ」と言って、自分を励ますこともできることが大きな特徴です。
生徒の皆に、ぜひペップトーク、特にセルフペップトークを身に着けてほしくて、講師の方をお呼びしました。
講師の堀さんは、制服・体育着メーカーの営業として活動する中で、たくさんの中高生や、先生に出会い、その中でペップトークに出会い、現在では企業で働きながら、日本ペップトーク普及協会のコンテンツ開発部の部長として、全国での講演もされている方です。
私自身が堀さんの講演を聴く機会があり、堀さんの講演でぜひペップトークを生徒たちに伝えたいと、ご無理を言って、秋田県から来ていただきました。
お向かいの千里丘中学校でも、ペップトークを教育活動に取り入れようとされていることをお聞きしたので、千里丘中学校の4名の先生方にも聴きに来ていただきました。
校長室にて、千里丘中学校の先生と、講師の堀さんを囲んでパチリ。
ペップトーク、吹田東高校の教育活動でも意識して活用していきます。