2月2日(金曜)、わたしは、朝から枚方市立五常小学校に視察に行ってきました。
その前の日曜日に、吹田東高校も「ルールメイキング関西生徒大会」に出場してきました。
その際に、唯一、小学校から参加していたのが、この五常小学校です!
中学校・高校でのルールメイキング活動は、どうしても生徒会等が中心になりがちです。
関西大会の当日は、吹田東高校でも、他の発表校でも、「もっと他の生徒達に関わってほしい」「仲間を増やすにはどうしたら良いだろう」という相談や、仲間を増やすためのアイディアがたくさん共有されていました。
そんな中で、五常小学校では、道徳の時間や、「総合的な探究の時間」を使って、6年生の3クラスみんなで、学校のルール作りを取り組んでいます。
ステキだなと思ったので、見せてください!と言ったところ、すぐに実現することになりました。
↑学習のルールについて話し合ったまとめが貼ってありました。「さぼる」ことはルール違反の第1段階、でも先生に相談して休憩することはできる!とありました。
↑私が見た授業では「喧嘩と暴力についてのルール作り」をしているところでした。
発言者はやわらかい毛玉のボールをもち、次に手を挙げた人にそのボールを投げると、ボールが来た人が話すという、「対話のルール」で行われていました。
吹田東高校でも、みんなでの話し合いは取り入れていきたいと常に思っています。
(高校の悩みとして、授業時間が取れないことがありますが)
とても勉強になるやり方を見せてもらった1日でした。