4月9日(火)、離任式のあとに、50期(2年生)の学年集会が開かれました。
この日のメインイベントは、修学旅行について、と、合唱コンクール復活プロジェクトからの「合唱コンクールを行います!」という報告でした。
プロジェクトのメンバーは、今後「合唱コンクール実行委員」として、各クラスの合唱委員さんを引っ張ってくれるそうです。プロジェクトメンバーのみんなが前に出て、他の生徒のみんなへの報告がありました。
私もずっと近くで、このプロジェクトの推移を見てきました。
12月ごろから、「ルールメイキングの会」で合唱コンクールを復活させたい、という想いのある生徒の活動が始まりました。
まずは本当に皆もやりたいのか学年にアンケートを取ってみようということになり、2月最初の1週間を使って、終礼に各クラスに訪問し、想いを伝えて、アンケートを取っていました。この時点で、「手伝うよ」という仲間が増えてきて、だんだんと活気あるプロジェクトになってきました。
結果をもとに、学校のことを決める組織である「校務運営会議」に出て、プレゼン。
その後、50期の先生方おひとりおひとりに、直接話と相談をして、先生方が段々と「チャレンジしてみたら」と言ってくれるようになってきました。
そして、正式に4月1日の職員会議で、まずは全先生方に「令和6年度は合唱コンクールをやります」と発表することができました。
合唱コンクールは令和6年12月24日に行います。これからは2学期の終業式の日を「生徒達が主体的なイベントをできる日」として設定することになりました。
条件は2つだけ、クラスごとに出場すること、そしてすべてのクラスが行うこと、です。
今年の50期のように「実行委員」が出てきて企画書を出してくれれば実施、それがなければ何もしない、ということになりました。
生徒達の手で創ったイベントの日。盛り上がっていきたいものです。