7月11日(木)、ルールメイキングを始めたい沖縄県の学校の先生向けの、NPOカタリバさんのオンラインイベントに登壇し、事例発表ました。
なぜ沖縄の先生向けなのに、大阪の吹田東高校のルールメイキングの紹介をしたかと言いますと、1月に「沖縄県高等学校生徒指導研究会」の先生お2人が、「ルールメイキング先進校視察」として吹田東高校を訪れてくださり、実際に、生徒達と先生方の活動にも参加していただき、「吹田東のルールメイキングがとても良かったのでぜひ事例発表を」と言ってくださったそうなのです。
ルールメイキングの会を立ち上げて2年経ちますが、私にとっても、改めてこの2年間を振り返る良い機会になりました。
内容はスライドを見てもらうとよく分かると思うので、発表したスライドを貼ります。
沖縄県の先生方からは、「取り組みたいけど、多忙すぎて」というお悩みや「校内でなかなか賛成されない」というお悩みが寄せられました。
ルールメイキングでなぜ先生が多忙なのか、というと伝わりにくいかもしれませんが、やはり生徒の皆さんの活動のサポートや先生方との会議のセッティング、先生たちでの協議、とやることは目白押しです。
吹田東高校ではわたしを含め5名の先生方でチームを作っており、そのこともご紹介しました。
また、どんどん提案を生徒だけでできるようになっていて、先生たちの多忙さも、ルールメイキングが進めば、解決するのかもしれません。
最後のスライドに「吹田東のルールメイキングの特徴」を載せましたが、何か議題があるときは一気に盛り上がりますが、それ以外の時は活動していないこともあります。
そのため、やりたいことがあるけどどうしたらいいの?という場合は、ぜひ、学年主任の先生か、生徒会執行部の生徒に声をかけてください!もちろん私に声かけてもらっても嬉しいです。