天気予報のとおり、昨晩から雨が降り始め、午前からお昼過ぎまでは雨が本降りとなりました。本日の体育祭の延期については、昨日の予行終了時に生徒たちに伝えましたが、明日から天気は回復の予報となっており、なぜ、本日だけ雨?という気持ちにもなりました。
さて、4月23日(水)の校長通信では、雨の日でも生徒たちは普段の登校状況と変わらず感心したとの内容を書きましたが、今朝は、新年度の緊張感が薄れてきたのか、体育祭前で気が緩んでいるのか、遅刻の生徒がいつもより多くなったようです。生徒からは雨だからという理由をよく聞きますが、絶対、間に合わないといけない、例えば入試とか、飛行機の搭乗時間とかに雨だったら間に合わなくてもよいという答えは出てこないと思います。では、なぜ、授業は遅れてもいいのでしょうか?
時間を守るということは、自分の時間、相手の時間を大切に考えることに繋がります。また、社会人として最も基本的で、かつ重要なスキルでもあります。先生方は声かけなど支援はしますが、その習慣を直すのは学校ではなく、自身がいかに時間を守る大切さを意識し、実行するかです。
まさに、主体的に行動する力です。