期末考査明けの授業も残り1週間となり、来週の金曜日(18日)には終業式を迎えます。
昨日、短時間ですが、生徒と話す機会がありました。その会話のなかで、印象に残ったのは、「改善したい点があって意見を言う人は多くいるけど、いざ、変えるために自ら行動するという人は少ない。」という言葉。学校だけでなく、今の社会も同じだよと、私は生徒たちに返しました。
「主体的に考え行動する力」は本校が生徒に育みたい力のひとつです。自ら行動しない理由としては、責任感や積極性が乏しい、煩わしい、誰かがしてくれる、また、自信がないなど、いろいろな理由があると思いますが、これから、自分の人生を切り開いていく生徒の皆さんには、ぜひ、自ら行動する習慣を身につけてほしいと思います。行動する習慣が身につくと、ポジティブな思考やチャレンジすることが増えたり、いろいろなことに興味関心を持てたりなど、良いことがたくさんあります。
この夏、自分の殻を破り、新たな自分に挑戦してみてください。