6月9日から13日にかけて、教育実習生による研究授業が行われました。5月末から本校で実習を行っている実習生にとって、この研究授業は、これまでの学びの集大成ともいえる貴重な機会となりました。
授業は、事前に綿密な教材研究と指導案の作成を重ねた上で実施され、生徒たちもいつも以上に真剣な表情で授業に臨んでいました。実習生は緊張しながらも、工夫を凝らした導入や、生徒の意見を引き出す問いかけを通して、学びを深める授業を展開していました。
授業後には、見学に来てくださった先生方から、授業の進め方や教材の工夫、生徒への関わり方について、さまざまな助言や温かい励ましの言葉が寄せられました。実習生にとっては、今後教職を目指していく上で、非常に実り多い経験となったことと思います。