
会長あいさつ
ごあいさつ
同窓会会長 柱尾 友耶
このたび、会長に推されました柱尾です。
卒業以来、いろいろと同窓会活動に関わらせていただきましたが、
母校西浦高校が羽曳野高校との再編統合のため平成23年3月に閉校するという、この大切な時期に大役を仰せつかり、
その責の重さを痛感しています。ご支援、ご指導のほど、宜しくお願いいたします
。永く会長を務めていただきました小林様には、引き続き相談役としてご指導を頂くこととしました。
執行部である役員会は、新たなメンバーを加えて若返りを図ると共に、岩田副会長を委員長とする実行委員会を設置しました。
これは、今後の同窓会活動の中心となり事業展開していくばかりではなく、2年数ヵ月後に迎える母校の閉校に向けて、
PTA及び後援会と共に「閉校記念事業準備委員会(仮称)」を設置し、
事業を企画立案から実施していくに当たり、同窓会として核となる組織であります。
今後、各期、各クラス、いろいろな形で同窓会が開催されると思います。
母校訪問も計画していただけると良いと思います。それらの会合の開催に当たって、
情報提供や学校との交渉役を私たちがさせていただければと思います。
今年の総会には、前年度の卒業生だけでなく、いろんな期の同窓生に参加していただきました。
懐かしく校内を散策する会員の皆さんが見られました。母校を会場に開催できる総会も後2回だけになってしまいました。
ぜひ、多くの同窓生が来年の9月23日には集っていただけるよう願っています。
同窓会は同窓生のものです。いろいろな考えや思いをお知らせください。皆さん、ご一緒に西浦高校同窓会をつくってまいりましょう。

西浦高校同窓会の沿革と役員一覧
西浦高校同窓会の沿革と役員一覧 【沿革】 1 設 立 1980年 2 会員数 11,329名(平成20年4月現在) 【新たな大阪府立西浦高等学校同窓会役員及び実行委員】 1 役員会メンバー 相談役 小林由起夫 (1期) 会 長 柱尾 友耶 (2期) 副会長 岩田 知之(17期) 加藤 洋 (20期) 書 記 坂口 亜季(19期) 会 計 真田 美紀(17期) 渡邊 学 (20期) 会計監査 松村 圭祐(22期) 2 実行委員会メンバー 委員長 岩田 知之(17期) 委 員 今井 雅之(16期) 大谷 博文(16期) 谷 征史(16期) 伊藤 誠二(17期) 岩本 勇 (17期) 上田 哲代(17期) 大図 雅晴(17期) 澤田 景次(17期) 田中 千賀(17期) 田中 晴美(17期) 福田 武史(17期) 宮川 智衣(17期) 小坂 可奈(19期) 林 照也(19期) 小林 博文(22期) 谷口 恵 (22期) 西口 立志(22期) 梅垣 尚志(28期) 河内英利奈(28期) 高橋 良亮(28期) 竹内 歩 (28期)

西浦高校同窓会 会則
同窓会会則を掲載します。PDFデータになっていますので、以下からご覧ください。
「西浦高校同窓会 会則」
(←クリックするとPDFデータが開きます)
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新校名称決定に至る経緯
新校名称決定に至る経緯
同窓会会長 柱尾 友耶
西浦高校と羽曳野高校が再編統合した新校が、いよいよ来年4月(平成21年4月)に開校します(校地・校舎は、現在の羽曳野高校)。
校名も昨日(12月16日)の府議会で、大阪府教育委員会案どおり「大阪府立懐風館高等学校」と正式に決まりました。
校名決定に係わっては紆余曲折がありました。みなさんもいろいろと思いがあろうかと思います。
決定までの経緯について私の把握している範囲で述べたいと思います。
本年5月より両校校長をはじめ教職員で構成された校名検討委員会で、両校関係者から出された校名案などをもとに協議されました。
その中で、羽曳野高校側から羽曳野市で唯一の高校となってしまうので「羽曳野」という名称を残して欲しいという意見が、早い段階で出たようです。
この「羽曳野」の意味するのは羽曳野高校の羽曳野ではなく、あくまでも羽曳野市の「羽曳野」であるとのことでした。
これに対し、西浦高校・谷口校長は、『羽曳野市で唯一の高校となるので「羽曳野」を残したいという思いは分かる。
しかし、今は羽曳野市の「羽曳野」であると関係者が理解していても、
30年、50年先には羽曳野高校の「羽曳野」になってしまうことが容易に想像できる。
校名検討に当り府教委の示す基本的な考え方の中に、「校地・校舎のなくなる側の思いに十分配慮する」ともあり、
西浦の卒業生はじめ関係者は納得しないだろう。西浦の校長として絶対に看過できない』と強く主張されました。
谷口校長の主張は、私どもからすると当然の内容です。
同窓会の執行部である役員会やPTA役員、PTA元役員及び元校長先生などにも私から広く意見を求めましたが、
「羽曳野」は絶対に認められないとの考えで一致しました。
そのような中、7月末の校名検討委員会で4案(かわち飛鳥・南かわち輝星・羽曳野双峰・羽曳野紅陵)に絞られ、大阪府教育委員会事務局に提出されました。
そのことを伝え聞いた私は、このままでは「羽曳野」という名称が残る可能性もあると考えまして、西浦高校のPTA現会長やしらとり会会長と緊急に協議し、
すぐに連名での要望書を作成し、大阪府知事、府議会議長、教育長及び教育委員長あてに提出しました(下記資料1参照)。
大阪府委員会事務局は、校名検討委員会から提出された4案をすぐに差し戻しとしたようです。
再度、校名検討委員会で協議されることになりましたが、夏期休業に入ったため検討委員会の日程調整がままならず、開催は8月後半となりました。
8月末の会議の場で羽曳野高校側から新しく「懐風館」の提案がありました。「地域が特定されない」などの意見もあったと聞きますが、
最終的には校名検討委員会案として「懐風館」一つに絞られ、大阪府教育委員会事務局に提出されました。
「懐風館」が9月18日の大阪府教育委員会会議で仮称として承認され、12月の定例府議会に上程されることになりました。
私としては「やれやれ、これで何とか」と思っていました矢先、教育委員会会議に先立つ9月16日に、
羽曳野市議会が新校の名称に「羽曳野」の地名を残すことを求める要望書を全会一致で(市議会議員全員の署名捺印)橋下知事らに提出したことが、
新聞で報じられました。私としては、晴天の霹靂の思いでした。特に、有志ではなく全員、それも捺印まであったと聞き唖然としました。
すぐにPTA会長やしらとり会会長と連絡を取り合い連名での市議会議長あて要望書を作成し、PTA会長と共に速やかに持参しました(下記資料2参照)。
その際、議長との面談( 議員1名同席 )が叶い、西浦高校関係者の思いを伝えました。
その席で、市議会議員のみなさんには偏った情報しか伝わっていなかったことが判りました。
以上が、私の掴んでいる今回の経緯であります。
「懐風館」という名称については、個人的には地域性が感じられず、私学のような雰囲気がしてどうかなぁという思いも未だありますが、
20年、30年と経過していく中で馴染んでいくのかなとも思います。とにかく新校名に「羽曳野」が残らず、
まずはホッとしているというのが正直なところです。同窓会会員のみなさまのみならず、西浦高校の関係者一同、同様の思いではないでしょうか。
忌憚の無いご意見・ご感想をお寄せいただければ幸いです。
最後に、多忙な中、一緒に対応していただきました石山PTA会長や堂上しらとり会会長に謝意を表しますと共に、
何より一歩も引かず西浦高校のために筋を通していただいた谷口校長先生に心から感謝申し上げたいと思います。
【資料1】
平成20年7月30日
大 阪 府 知 事
橋 下 徹 様
大阪府立 西 浦 高等学校
同窓会会長 小林 由起夫
PTA会長 石山 優子
後援会会長 堂上 勝司
「羽曳野地域新校」の校名に係る要望書
「羽曳野地域新校」の校名については、西浦と羽曳野両校関係者から応募のあった多数の校名案をもとに両校の教職員で構成する校名検討委員会で協議し、近々候補名(案)が絞られた形で教育委員会に上げられると聞き及びます。その最終候補(案)の中に、大阪府教育委員会の示す基本的な考え方の中に、「新校の名称については、校地・校舎の無くなる学校側の感情を十分に配慮する」という一項目があるにも拘らず、羽曳野高校側から提案のあった「羽曳野○○」が残っているとうかがいましたが、事実でしょうか。
西浦高校に関わる私たちは、「羽曳野市の羽曳野ということであっても、数年先には羽曳野高校の羽曳野になってしまうことが目に見えている。西浦の1万1千有余名の卒業生や在校生、保護者の思いを考慮してほしい」と早い段階から訴えてきました。「羽曳野○○」が新校の校名になるとすれば、それは大阪府教育委員会の示す基本的な考え方を自らが捨て去る暴挙以外の何物でもありません。まさに、私たち西浦関係者の思いを踏みにじる余りに理不尽な仕打ちとなります。過去にこのような例はありません。
知事におかれましてはご賢察いただき、間違っても「羽曳野○○」が新校名になることは断じて避けていただきたいと思います。
私たち西浦の関係者は禍根を断ち、新校が両校の歴史や伝統を踏まえつつ、まさに新しい時代の新しい学校として地域に愛される学校となることを望んでいます。新しい校地で、西浦・羽曳野両校のしがらみを断ち切った新しい校名で、生徒諸君が未来への可能性を切り拓いてほしいと願っているのです。
校地・校舎を失う西浦関係者の気持ちを推し量り、大阪府として良識ある判断をしていただきますよう切に要望いたします。
【資料2】
平成20年9月19日
羽 曳 野 市 議 会
議 長 吉 田 恭 輔 様
大阪府立 西 浦 高等学校
同窓会会長 小林 由起夫
PTA会長 石山 優子
後援会会長 堂上 勝司
「羽曳野地域新校」の校名に係る要望書
「羽曳野地域新校」の校名については、西浦と羽曳野両校関係者から応募のあった多数の校名案をもとに両校の教職員で構成する校名検討委員会で協議し、候補名(案)が絞られた形で教育委員会に上げられ、仮称「大阪府立懐風館高等学校」が9月18日の定例会議で報告されました。12月の府議会で正式決定されると聞き及びます。
新聞報道によれば、貴市議会は9月16日、新校の名称に「羽曳野」の地名を残すことを求める要望書を大阪府知事に提出されたとあります。再編整備される新校の名称については、大阪府教育委員会の示す基本的な考え方の中に、「新校の名称については、校地・校舎の無くなる学校側の感情を十分に配慮する」という一項目がありますが、承知されていますか。そのことを敢えて無視するかごとき今回の要望書の提出は、断じて容認できるものではありません。もしかしたら、今回の再編を、西浦高校が羽曳野高校に吸収され西浦高校だけが閉校となるように捉えておられるのではありませんか。西浦高校だけが閉校となるのではありません。二校が統合し新校となるのです。私たちには、市議会議員のみなさんが最も基本的な部分で、取り違えて理解されているようにしか思えません。
西浦高校に関わる私たちは、「羽曳野市の羽曳野ということであっても、数年先には羽曳野高校の羽曳野になってしまうことが目に見えている。西浦の1万1千有余名の卒業生や在校生、保護者の思いを考慮してほしい」と早い段階から訴えてきました。「羽曳野○○」が新校の校名になるとすれば、それは「基本的な考え方」を無視する暴挙以外の何物でもありません。まさに、私たち西浦関係者の思いを踏みにじる余りに理不尽な仕打ちとなります。過去にこのような例はありません。
西浦高校関係者の中にも、多くの羽曳野市民がいます。市議会議員のみなさんには、改めてご賢察いただきたいと思います。
私たち西浦の関係者は、新校が両校の歴史や伝統を踏まえつつ、まさに新しい時代の新しい学校として地域に愛される学校となることを望んでいます。新しい校地で、西浦・羽曳野両校のしがらみを断ち切った新しい校名で、生徒諸君が未来への可能性を切り拓いてほしいと願っているのです。
校地・校舎を失う西浦関係者の気持ちを推し量り、羽曳野市議会議員として良識ある判断をしていただきますよう切に要望いたします。
(平成20年12月17日)

第13回同窓会総会・懇親会を賑々しく開催
例年どおり秋分の日の9月23日(火)午後1時から、第13回西浦高校同窓会総会を母校の2階会議室で開催しました。
恒例により昨年度の卒業した28期生へは葉書で案内、60名を超える出席回答がありました。
羽曳野高校との再編統合が現実のこととして同窓会会員に浸透したことと、羽曳野市議会が府知事等に
「羽曳野高校の名前を残してほしい」と要望書を提出したことを直前に新聞2紙が報じたこともあり、
私たちの西浦はどうなるのだろうという気持ちもあって、多くの会員が集まったものと思われます。
28期生以外の出席者も多く、特に2期生の皆さんが多数お越しくださり、1テーブルを一杯にしていたのが目を引きました。
役員や現・旧教職員を含めると100名ほどの参加となりました。
総会では、同窓会を代表して柱尾副会長(小林会長は都合により欠席)が挨拶を、次に谷口校長より挨拶がありました。
このなかで羽曳野高校の校地・校舎を使って開校される羽曳野地域新高校の名称について、18日の教育委員会議において
「大阪府立懐風館(かいふうかん)高等学校」の仮称が承認され、12月の府議会で正式決定されることになったとの報告がありました。
続いて議事に入り、昨年度の会計収支決算など提案され、拍手をもって承認されました。
以上で総会は終了し、懇親・歓談の時間となりました。今回はたくさんの会員が来てくださるだろうと例年より多くの
寿司・ピザ・フライドチキン・ドーナッツ・スナック菓子・ジュース・コーラ・スポーツドリンク・茶などを役員で準備しました。
お喋りに興じるグループや懐かしい教室を見て歩くグループ、互いの写真を撮りあうグループ等々、
出席者それぞれに充分に楽しんでいただき、3時半過ぎに散会となりました。10名近くの出席者はPTAからの要望に応えて、
当日展開されていた緑化活動(プランターへの花植え)にも参加してくれました。主会場の会議室がかなり汚れたため、
役員が中心となってこぼれた飲み物も布巾で拭くなど、以前よりも綺麗にしてお返ししました。
母校校舎で開催できる同窓会総会も後2回となりました。
来年はさらに多くの会員の皆様にご出席いただき、その後、期毎の集まりやクラス会、
クラブ毎の同窓会等工夫していただければと思います。中心となって動いていただける方がありましたら、お申し出ください。
同窓会幹部会もできる限りのお手伝いをいたします。
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母校ホームページがリニューアル
会 長 小林 由紀夫
副会長 柱 尾 友 耶
同窓会会員の皆様には、お元気でご活躍のことと思います。
さて、卒業生が何人か集まると母校のホームページのことが話題になることも多く、これまでは「西浦のホームページは、他校と比べてしょぼいなぁ。
情けないね」というのが常でした。私たちも役員として、これまで何度も母校に対して「何とかなりませんか。
同窓会としても援助できることがあればやりますよ」と申し入れしてきました。今回、やっと念願かなってリニューアルしていただきました。
ご覧のようにスカッとした形になりました。みなさんにも喜んでいただけると思います。
卒業生として特に有り難いのは、各種証明書の申請用紙がダウンロードできるようになったことです。
こういう形は、全国的に見てもまだまだ少ないようです。リニューアルに当っては、新校長先生はもちろんのこと、
重田教頭先生の貢献がものすごく大きかったと聞いております。この場をお借りして、感謝申し上げます。
独立して「同窓会」のページも作っていただいていますので、今後充実させていきたいと思います。
何か記事がありましたなら学校の方へお寄せください。
まだまだ残暑厳しい日が続きますが、会員の皆様にはご自愛ください。
(平成20年9月2日)