平成20年度学校評価報告
「平成20年度学校評価報告」
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平成20年度の本校学校評価報告書を掲載しました。
(平成21年3月31日)
平成20年度学校教育自己診断
【実施】
平成20年12月
【対象】
本校生徒 / 回答率 89.3%(1年生 162名、2年生 172名、3年生 152名、合計 486名)
保護者 / 回答率 34.6%(1年生 76名、2年生 51名、3年生 61名、合計 188名)
教職員 / 回答率 100.0%(合計46名)
- 【設問】
- 【1】生徒 西浦高校に入学してよかった
保護者 子どもを西浦高校に入学させてよかった
教職員 生徒は本校に入学して満足している
- 【2】 生徒 学校に行くのが楽しい
保護者 子どもは学校に行くのを楽しみにしている
教職員 生徒は楽しそうに活動している
- 【3】 生徒 先生は親しみやすい雰囲気を持っている
保護者 先生は親しみやすい雰囲気を持っているようだ
教職員 生徒・保護者に対し親しみやすく接している
- 【4】 生徒 学校は施設・設備の面で安全が保障されている
保護者 学校は施設・設備の面で安全が保障されている
教職員 施設・設備の面で安全を保障している
- 【5】生徒 授業は楽しく、よくわかる
保護者 子どもは授業が楽しく、よくわかっているようだ
教職員 楽しく、よくわかる授業を工夫している
- 【6】生徒 欠席したり遅刻することがよくある
保護者 子どもは欠席したり遅刻することがよくある
教職員 生徒の欠席、遅刻が多い
- 【7】生徒 課題や提出物は期限までに出している
保護者 子どもは課題や提出物を期限までに出している
教職員 生徒は課題や提出物を期限までに出している
- 【8】生徒 授業中、私語(おしゃべり)するなど、他の生徒の学習の邪魔をすることがある
保護者 子どもは授業中に私語(おしゃべり)するなど、他の生徒の学習の邪魔をしているようだ
教職員 授業中、私語(おしゃべり)するなどにより学習活動を妨げられることがある
- 【9】生徒 授業中、眠ることがある
保護者 子どもは授業中に眠ることがあるようだ
教職員 生徒は授業中の居眠りがある
- 【10 】生徒 学習への努力は正当に評価されている
保護者 子どもの学習への努力は正当に評価されているようだ
教職員 生徒の学習への努力を正当に評価している
- 【11】 生徒 学校は進路についての情報を十分に提供している
保護者 学校は進路についての情報を十分に提供している
教職員 本校は進路についての情報を十分に提供している
- 【12】 生徒 卒業後の進路や将来の夢について考えている
保護者 卒業後の進路や将来の夢について、子どもは考えている
教職員 生徒・保護者は卒業後の進路について考えている
- 【13】 生徒 家で、学校の様子や友達のことなどを話す
保護者 子どもと学校生活や友達のことなどを話す
教職員 生徒と保護者の意思疎通ができている
- 【14】 生徒 成績などの個人情報について、プライバシーが守られている
保護者 成績などの個人情報について、子どものプライバシーが守られている
教職員 成績などの個人情報について、生徒のプライバシーが守られている
- 【15】 生徒 西浦高校の校則やルールを守っている
保護者 子どもは西浦高校の校則やルールを守っている
教職員 生徒は西浦高校の校則やルールを守っている
- 【16】 生徒 先生は校則やルールを守らない生徒には厳しく指導をしている
保護者 先生は校則やルールを守らない生徒には厳しく指導をしているようだ
教職員 校則やルールを守らない生徒には厳しく指導をしている
- 【17】 生徒 先生は悩みや相談に親身になって応じてくれる
保護者 先生は子どもの悩みや相談に親身になって応じてくれているようだ
教職員 本校には生徒の悩みや相談に対応する体制がある
- 【18】 生徒 学校は生徒の健康状態に気を配って指導している
保護者 学校は子どもの健康状態に気を配って指導してくれている
教職員 本校は生徒の健康状況に気を配って指導している
- 【19】 生徒 保健室は利用しやすい
保護者 保健室は利用しやすいようだ
教職員 生徒にとって保健室は利用しやすい
- 【20】 生徒 体育大会や文化の集いなどの行事は楽しい
保護者 子どもにとって体育大会や文化の集いなどの行事は楽しいようだ
教職員 生徒は体育大会や文化の集いなどの行事は楽しんでいる
結果について
平成20年11月から12月にかけて、全ての生徒・保護者・教職員を対象に「学校教育診断アンケート」を実施した。
結果的には、多くの質問項目において肯定的な評価をしていただいているが、その期待に応えるため、さらに満足いただける学校づくりが求められる。
3分の2を超える生徒・保護者が、「入学してよかった」「入学させてよかった」と回答しているが、教職員の7割がそうは思っていなかった。(設問1)
同様に「学校に行くのが楽しい」「子どもは学校に行くのを楽しみにしている」という生徒・保護者の回答が多く、教職員の意識と「ずれ」がある。(設問2)
この「ずれ」は、(設問6)の「遅刻」、(設問7)の「課題提出」、(設問8)の「授業中の私語」、(設問9)の「居眠り」、などにも表れている。(設問15)の「校則の順守」に至っては、生徒・保護者の65%が「校則やルールを守っている」としているのに対し、教職員の95%が「守られていない」と答えている。
(設問12)の「卒業後の進路や将来の夢」、(設問13)の「家庭での対話」についても、同様に「ずれ」がある。
多くの生徒・保護者が正常に学校生活を送っていると思っているのに、教職員の目は、つい正常ではない少ない生徒の方に行っているということなのだろうか。あるいは、生徒・保護者の正常と教職員の正常との間に基準の「ずれ」があるのか。
「喫煙」指導に対して、生徒からもっと徹底するようにと厳しい指摘を受けている。また、「食堂閉鎖後の対応」についても不充分だと指摘された。早急に対応を考え、最後の卒業生を出すまで最善を尽くしたい。