備蓄米から防災を考える

95日(水)晴

 「大阪80万人訓練」の行われる今日にあわせ、防災意識を高めるため、大阪府備蓄食糧の

アルファ化米を使用した防災教育を実施しました。

本校家庭科の安川智子先生の企画、指導で、家庭科「生活科学」「食べ物の不思議」の
年選択者40名、「家庭基礎」(2年必修)320名、部活動では家庭科部、野球部、
現在学校で実習中の関西大学インターンシップ生も参加しました。府の備蓄食糧を自分で作って
試食し、安川先生の手作り学習プリントで防災について考えるという内容です。

学習プリントは、829日の南海トラフ地震の被害予想に加え、普段からの危機管理として、
学校・職場から実際に一度は歩いてみることのススメや、家族との連絡方法・集合場所の確認、
4日間のサバイバル法など今すぐ役立つことがまとめられたすぐれもので、備蓄米調理法の体験と
あわせることで、非常に効果的な学習になりました。市岡高校では、10月にも津波を想定した
避難訓練を行います。

これをきっかけに今後もしっかりと防災に取組んでいきたいと思います。

備蓄食糧5箱(750食分)を提供いただいた大阪府にお礼申し上げます。

   アルファ化米の炊き込みご飯。災害時の食糧と思えないおいしさでした。

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