6月27日(木)曇
国境を越え、言葉や文化の違いを超え、自らの夢を実現すべくがんばっている人たちは、実はごく身近にもいます。そんな人たちの話を聞いてみようということで、3年生6限の「総合的な学習の時間」は「My Style My Way」というテーマで、プロのバレーダンサーをめざして国際コンクールで優勝、キエフの国立バレエ学校での留学体験を持つ内藤さんと、日本が大好きでインターネット等で日本語を勉強し市岡高校への留学を果たしたRileyさんの2人に、それぞれの「異文化」体験や夢にかける思いについて語ってもらいました。司会を務めたのはESS部員です。
内藤さんの話からは、授業の後毎日5時間のレッスンをこなし、夜遅く帰宅して机に向かうストイックな日々の生活や、国際コンクールや海外での過酷な留学体験を通して鍛えられ成長し続ける姿がしっかりと伝わってきました。また、Rileyさんは、最後まですべて日本語でスピーチ。自らの異文化体験(日本へ来て大いに驚いたこと)をいくつか挙げてみんなを笑わせながらも、銃社会アメリカへの複雑な思いなども語ってくれました。
同年齢の身近な仲間である2人の生き方から刺激を受け、ひとり一人が「My Style My Way」を打ち立てていって欲しいと思います。