10月7日(月)晴れ
今日は大阪市立淀川中学校PTA学校説明会に呼んでいただき、プレゼンさせていただきました。公立・私立あわせて6校が招聘されており本校は4番目でしたが、保護者のみなさま方みな熱心に耳を傾けてくださいました。ありがとうございました。
さて、説明を終えて校長先生とPTAの役員さんに見送っていただき校門を出ると、来た道と反対側のすぐそこに淀川の堤が見えます。思わず堤への階段を上がると、すばらしい景色が広がっていました(写真上段)。国の重要文化祭「毛馬の閘門(こうもん)」もすぐそこにあります。全然知らなかったのでここがそうだったのかとちょっと感激しました。「毛馬の閘門」とは明治時代に流域を水害から守るため大川(旧淀川)に流れ込む水量を調節するとともに、水面の高さが違う淀川と大川(旧淀川)を船が行き来できるために作られた施設です。(写真下段)
また、このあたりは江戸時代の俳人与謝蕪村生誕の地でこのような句を刻んだ石碑も発見。(写真上段)心地よい秋の風に吹かれながら、暮れなずむ堤を歩いて帰ってきました。蕪村もきっとこの堤を歩いたのでしょうね。 「春風や 堤長うして家遠し」 蕪村
◇淀川中学図書室にて ◇淀川の堤を歩いて帰ってきました。 ◇ひっそりと佇む蕪村の句碑
◇「毛馬の閘門」です。