授業アンケートの実施について

 昨年度から本格的に実施している授業アンケートの本年度第1回目を、2年生は7月15日、1,3年生は7月16日に実施します。生徒の皆さんには協力をお願いします。このアンケートの結果は、8月中には先生方の元に戻ります。そしてそのデータをもとにして先生方が授業の改善に努めるために行います。

 私は、4月の職員会議でこのような趣旨のことを先生方に言いました。

「大学進学を担う学校にとって、授業の質というのは学校の生命線です。より質の良い授業を提供しなければなりません。先生方に教え方の個性はあっても、教える授業の質において格差はあってはならないと思います。自らの授業を改善するために、アンケート結果の数字の裏にある生徒の声を聞くべきです。そこに授業改善のヒントがあります。是非、授業アンケートともに生徒に意見を自由に書いてもらう自由記述を導入したい」と。

 その後、約2カ月間ほど、どのような自由記述アンケートを行うのが望ましいかということを教職員間で話し合ってもらいました。その結果、次のようなアンケート内容になりました

   (1)自由記述の内容は、大きく①よかった点と②改善してほしい点について書く

   (2)書きたい先生の教科や科目、先生の名前を書く

   (3)そして書いた本人の名前もきちんと書く

ということです。自由記述について大事な点を述べます。

   (1)この自由記述は、強制ではありません。書きたいと思う授業、書きたいと思う先生について書いてください。また複数の先生を対象に書いても構いません。

   (2)個人情報は守られます。

   (3)私(校長)や教頭も必ず目を通します。

そして、4つ目です。これが一番大切です。教員の誹謗中傷をしないということです。市岡の生徒にこんなことを言うのは、失礼かもしれません。「人に対して誹謗中傷しない」なんていうことは、当たり前のことです。でも、私はあえて皆さんに言っておきます。世の中にあふれているネット上の掲示板の書き込みやブログなどに書かれている内容は、目に余るものがあります。匿名性ということもあり、書きたい放題、言いたい放題の状況です。今回の自由記述についてもこのネットの書き込みと同じような感覚で書いてはダメだと思います。先生に対して、「このようにしてほしい、こんな授業をしてほしい」という自分の要望を伝えるとき、相手にその意図を十分に理解してもらう必要があります。特に、褒める場合ではなく要望する場合は、問題の所在を丁寧に伝え、改善してほしい方向性を具体的に述べることが大切です。これは、「大人のコミュニケーション」の訓練だと思ってください。「自分の伝えたいことをちゃんと伝えること」は大人でも中々難しいです。だから、今回はその訓練として意図的に「誹謗中傷する」ような記述をしないでほしいと思っています。

 ここからは、私の要望です。

一点目。今回の記述は強制ではありません。ですが、授業に対する多くの声を寄せてほしいと思っています。それは、市岡の授業の質を向上させるためです。そのためには、授業を受けている生徒の声というのがとても大事だと思っています。私自身にも当てはまることですが、自分の姿はなかなか自分では確認できません。ですから、この自由記述に多くの声を寄せてほしいと思っています。先生方にも自分で気づかない点が多数あるのです。よろしくお願いします。

二点目。先生方の授業の「良かった点」を一杯書いてほしい。先生方も人です。褒められると嬉しいものです。先生方の授業の良かった点をたくさん見つけて、たくさん書いてほしいと思います。そうすれば、君たちが受ける授業は、益々良くなっていくと思います。(当然、改善してほしい点もたくさん書いてください。これも授業の質の向上にとても役立ちます。)

 最後に、この授業アンケートの自由記述を私はとても楽しみにしています。市岡の生徒が、どんな思いで授業を受けているのか、どんな要望を授業に持っているのか、どんな授業を良い授業と思い、どんなところを改善してほしいと思っているのか、ほんとに楽しみしています。多くの声を寄せてください。

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