大阪市港警察署様が主催されました「子どもの安全を守る集中的な取組」に本校生徒7名、そして私を含む教員2名の総勢9名が参加いたしました。朝読前の30分間の取組でした。具体的な内容は、通学中の南市岡小学校の生徒たちに対し、子どもの犯罪被害防止を目的とした挨拶運動及び声掛け運動、となります。修学旅行中の6年生を除く南市岡小学生約240名は、ややはにかみながらも元気満々で、うちの生徒たちも引っ張られるように元気に挨拶をしておりました。
人と人との心の触れ合いや信頼の結びつきはすべて「挨拶」にはじまり、それが人と人とのネットワークを支えるというシンプルな事実に気が付いてくれれば、こんなに気持ちが良くて教育的効果の高い活動はないと思います。無償の取組であるボランティア活動の原点は「お金」よりももっと大切なもの(たぶんそれは、人から感謝されるという実感、自己有用感)を得られるということだと思います。そして、これが生徒たちの学習行動の基礎を支える大きな原動力でもあると思っております。もっと多くの生徒が参加してくれればうれしい限りです。