(この記事は部員に対するメッセージのため、いつもの外部向けのものとは異なります。)
新型コロナウィルスのせいで、春の試合が行われなくなりました。
(高体連テニス部の方々はまだ可能性を探ってくれているようですが実際問題として無理でしょう)
3年にとっては、春の合宿も、最後の試合もなく自然消滅的に引退を迎えることになり、とても悔しい思いをしていると思います。
顧問の僕も悔しい思いをしています。
(君たちはいつも、ミーティングでの僕の話を聞いているから、慣れっこになっているかもしれませんが、このメッセージを打っている今も、うまく自分の気持ちを表現できず、まとまりのない文章になっています。)
君たちの感じている「悔しさ」を僕の「悔しさ」と同等に扱うことはできない
でも「残念」という言葉で片づけてしまえるような簡単なものでもない。
ただ、君たちには最後の試合でなんらかの納得をした形で引退させてあげたかった。
団体戦で一緒に「勝った」「負けた」と一喜一憂したかった。
それを、君たちに伝えたくてこの場を借りています。
もちろん、テニスは一生のスポーツだから、これからも楽しむ機会はあると思うし、君たちにはこれからもテニスを楽しんで欲しいと思っています。
とにかく、今はこのコロナ騒ぎが一刻も早く収束して、学校で再開できるのを待ち望むばかりです。