皆さんこんにちは！生野高校吹奏楽部です。今回は、4月16日に行われた定期演奏会について書いていきます。
今年の定期演奏会はLICはびきので行いました。合奏をすると、響きでみんなの音が少し聞こえづらくなるほどに響きが良かったです！
<1部>
キャンディード序曲
インテルメッツォ(76期)
「行進曲」煌めきの朝(77期)
詩的間奏曲
エル・カミーノ・レアル
1部では以上の曲目を演奏しました！
迫力満点な金管のファンファーレから始まるキャンディード序曲は、舞台音楽ということもあって様々な曲調が楽しめました♪
76期でのインテルメッツォは、今までにないほど「周りの音を聞く」ことを意識した演奏でした。学年全員で音楽を一つに纏めることが出来たんじゃないかなと思います！
今年のコンクール課題曲でもある煌めきの朝は、77期のみでの演奏です。1年間見守ってきた後輩の成長ぶりを感じることができ、明るい気持ちと共に感動した一曲でした🙌✨
詩的間奏曲は、煌めきの朝とは一転してゆったりとした厚みのあるハモリや旋律が印象的でした！
1部最後の曲はエル・カミーノ・レアルです。緩急が激しく曲調も場面によって大きく変わるので、吹いていて凄く楽しい曲でした！各楽器の良さが現れている演奏に出来たかと思います♪
<2部>音楽劇「少女 nanako と IWO 座の怪人」
2部は昨年と同じで劇を行いました！
部員オリジナルの台本で、音楽と上手くマッチした劇が出来たんじゃないかなと思います🙌✨セリフや間など思わず笑ってしまう所も多く演奏している側も凄く楽しかったです☺️ 台本は毎年変わるので、来年の劇も楽しみです！
<3部>OB・0G ステージ
エルザ大聖堂への行進
ジャクソン5メドレー
マードックからの最後の手紙
3部はOB・OGの皆様による演奏です。人数も多く、大迫力の演奏でしたね...！特にマードックからの最後の手紙は、思わず情景が浮かぶくらい音楽に引き込まれました。今回、ホール内で演奏を聴くことが出来て本当に良かったです！
<4部>
もののけ姫セレクション
バレエ音楽「三角帽子」第2組曲
4部の一曲目は映画「もののけ姫」よりもののけ姫セレクションです。部員全員でもののけ姫を鑑賞し、場面ごとのイメージを大切にして演奏しました。静かで荘厳なシーンから緊張感のあるシーン、美しく感動的なシーンまで一体感のある音楽を作ることが出来たかなと思います。聴いていて映画の情景が思い浮かんだ方がいらっしゃると嬉しいです☺️
そして最後は「三角帽子」！ラストを飾るのに相応しいほど難易度の高い曲でした...。初めて合奏した時のグダグダっぷりを思い出します。それを思うと、ここまで完成度の高いものに出来たことは本当に感慨深いです。今回演奏した曲の中でも一層時間をかけた曲なので、その分大きな成長や達成感を得ることが出来ました！
アンコールは、「『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲」と「オーメンズ・オブ・ラブ」の2曲を演奏しました。「間奏曲」は途中から同じメロディを吹く"ユニゾン"になっており、部員全員で演奏していることをより強く感じて心にぐっと来るものがありました。最後の「オーメンズ・オブ・ラブ」はとにかく楽しく！涙ぐんでいる部員もいましたが、目一杯楽しんで演奏できたと思います。
昨年に引き続き、今年も無事開催する事が出来て本当に良かったです。開催できたのは先生方をはじめOG、OBの先輩方や保護者の皆様の支えがあったからこそです。色々な方のご協力があるからこそ、普段から不自由なく活動出来ていることを再確認しました。
本当にいつもありがとうございます。そしてこれからもどうぞご支援よろしくお願いします！
最後になりますが、私たち76期はこの定期演奏会をもって本格的な活動からは引退となります。
コロナ禍から始まり例年より少し短い2年間でしたが、本当に多くの事を得ることが出来た2年間でした。自分で考えて行動すること、物事を深くまで捉えること、自分の行動に責任を持つことなど、当たり前の様でいて難しいことが出来るようになったと感じています。
大変なことやしんどいこともありましたが、演奏が終わった瞬間涙が出るような時間を経験出来て本当に良かったです。この活動を通じて得た、出来た時の達成感や自分への自信は、これからも自分の力になってくれると思います。今まで一緒に演奏をしてきてくれた17人の同期、そして本当に力を尽くして頂いた高橋先生、本当に今までありがとうございました。
そして、長くなりましたがここまで読んでくださった方、いつもブログを読んでくださっている方も、本当にありがとうございました！これからは、77期のブログ係が吹奏楽部の様子をお届けします。これからもぜひみに来てください！