炎色反応・ローソク

炎色反応・ローソク

1.実験内容1

ロウソクの中に炎色反応の起こる金属を単体で入れて、ロウソクをつくる。

そのろうそくに火をつける。

2.実験結果1

ロウソクが燃えて、そのまわりでパチパチと色がついた火ばなが散っていた。

ろうそく1.jpg

3.実験2

燃えるもとのロウの代わりに、メタノールを使う。

 ①メタノールに金属を溶かす

 ②その液体を固めるために、ステアリン酸を加えて固める。

    メタノール:ステアリン酸:金属 の割合=20:1:1 

4.実験結果2

色がある火がついた。                  

ろうそく2.jpg

 Ba 炎色反応 青                      

5.実験3

数種類の金属を入れたら、さまざまな色のついた火がつくのか。

Ba Sr Cu を金属として入れた。

6.実験結果3

炎色反応  Ba  Sr  Cu 緑 

ろうそく3.jpg

1番内Sr()、その次Ba()、1番外Cu()

7.なぜこのような順番に色が火についているのか?

●それぞれの金属は沸点で炎色反応をおこすので、 だからこのような順番に色がついた仮定した。

金属

Sr()

Ba()

Cu()

沸点

1384℃

1637℃

2567℃

●同じように、他の金属で実験したところ、仮定したようになった。 

8.結論

色のつく火をつくることはできた。けれど、よく固まらなかったので ロウソクのように棒状なものはつくることはできなかった。 ろうそく4.jpg

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