8月2日〜3日に兵庫県立人と自然の博物館と西はりま天文台に研修に行きました。
兵庫県立人と自然の博物館では、実際に化石や生物をただ見るだけでなく、
触れることのできる展示や聞くことで違いを感じる展示など
様々な展示方法がありました。
どのような工夫をすれば、聞き手が理解でき、興味を持てるのかなど気づくことも多かったと思います。
今回参加した生徒は課題研究をしている生徒も多かったので
夏休み明けの中間発表にも活かすことができるでしょう。
西はりま天文台では
昼間の星の観察会・なゆた望遠鏡の見学・天文講義・なゆた望遠鏡を用いた観望会・オリジナル観望会・自由観測を行いました。
昼間の星の観察会では
水星・金星・太陽を観察しました。
水星は太陽との位置関係で見にくかったです。
なゆた望遠鏡の見学では。
国内最大級の望遠鏡で鏡が2mもあり、大迫力に皆さん驚いていました。
天文講義の内容は「銀河宇宙とブラックホール」についてです。
本校では地学の授業が開講されていないため、すごく難しく感じたようでした。
しかし、物理学との関連から光の観測などの話は理解できた人も多かったようです。
なゆた望遠鏡を用いた観望会では雲がかかったりもしましたが、
ベガ、北極星、ガーネットスター、アルビレオなどを観望することができました。
オリジナル観望会では、自分たちの観望したい天体を調べ、
観望した後、発表を行いました。様々な天体の特徴や違いを実際に見ることで
多くの刺激を受けたと思います。
自由観測では本校の天文部がもってきた望遠鏡を用いて、
各々天体を観察しました。
大阪からでは見ることのできない満点の星空に、とても良い経験をすることができました。
今回の実習で得たことを色々なところで生かしていってくれるでしょう。