4月23日(木)の5・6限目に、NIT情報技術推進センター(株)の
篠原嘉一氏を招き、全校生徒を対象に「ネットやスマホに潜む危険」という
テーマで講演会を行いました。
何気ない気持ちで発信した情報がもとで、就職や結婚など、
自分の将来に大きな影響を及ぼす可能性があることを、豊富な実例を挙げながら説明
していただきました。
情報科教員も、知らなかったネット技術の落とし穴の驚くべき情報もあり、
生徒たちは、興味をかき立てられ、集中して聞いていました。
誰でも持っているスマホが、実は「ストーカーに悪用されてしまう情報を流す道具」
であるということをあらためて認識しました。
また、個人情報や位置情報などを漏らさないための具体的な設定方法の紹介もあり、
多くの生徒が自分のスマートフォンを取り出して、「あっ、ONになっている。たいへんや!」
などと言いながら、あわてて安全な設定に変更する様子もうかがえました。
これで、ネットやスマホで人生をダメにしないための知識は身につきました。
次に大事なことは、明日からの生活で、その知識を生かして実践することです。
○ 週に1回、ネットを使わない日をつくる。
○ 新聞を読む。
○ 不用意に自分のプロフィールなど個人情報をネットに流さない。