人権講演会

6月24日(金)、全学年を対象とした人権講演会を箕面グリーンホールでおこないました。

 今年の講師は、落語家の笑福亭鶴笑さんです。鶴笑さんはNPO法人「国境なき芸能団」の代表として、世界35カ国、100都市以上で「励ましの笑顔」を届ける活動をしています。

 まずはいろいろな小話で生徒を笑いに包んでから、紛争地で子どもたちに笑いを届ける活動について説明をされました。

 そのあと、イラク戦争直後に行った紛争地での公演の様子を撮影したビデオを見せてもらいましたが、劣化ウラン弾の影響で病気にかかった子どもの映像や、そんな子どもたちもマジックや即興の似顔絵などで笑顔を見せていたのが印象的でした。また、戦争の被害にあって暗い表情をしていた地元の小学生たちが、鶴笑さんたちの芸でしだいに明るくなり、最後は素晴らしい笑顔を見せていたのを見て、本校の生徒たちもいろいろと感じるところがあったのではないかと思います。「一人だけ笑顔にできず、あきらめてしまったことを後悔しています」という鶴笑さん言葉が印象的でした。

 最後は、南京玉すだれ、紙切りなど、世界中の子どもたちに笑顔を届けてきた芸を披露。手作りの人形を足につけ、体全体を使って熱演する持ち芸の「パペット落語」では、「時うどん」と「ゴジラ対モスラ」を組み合わせた熱演で生徒たちを大いに沸かせました。

 最後に「人を傷つけて笑わせるテレビ番組があるけれど、あれは演出でまねはしないでほしい。誰もが笑顔になれる"笑い"が本当の"笑い"なんです」というアピールが、担当者の心に響きました。生徒たちの心にも同じように響いてほしいと思います。

 

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