水曜日の午後の「バードウォッチング」

水曜日の5,6限目、3年生の選択授業の「バードウォッチング」があります。学校周辺の木々や池にはいろいろな鳥が飛来し、さえずったり、木の実をつついたり、泳いだりしています。鴨のような渡り鳥が冬場を箕面の池や川で過ごすことも、メジロやエナガのような留鳥は同じ場所で年中暮らしていることもあります。また、漂鳥として、冬を温かい平地で過ごし夏は近くの山の中に入る鳥たちもいます。代表選手はモズでしょうか。でも学校周辺は平地と山の境い目ですので、年中います。

生徒たちは、双眼鏡と野鳥の会の冊子を持って、エアコンの効いた温かい教室から寒空に飛び出します。バードウォッチングをすると意識するだけで、校内の木々に止まっているエナガにも気づきます。電線にもスズメだけではなくハクセキレイもいます。近くの皿池には真っ黒なカワウが泳いでいました。ウグイス色がよく似ているメジロとカワラヒワが同じ公園の木にとまっていることも双眼鏡でわかります。また少し山に近づくと、水田跡を抜き足差し足で歩く大きなコサギを発見。

「スズメは両脚そろえて飛び上がりながら歩くけど、ツグミは交互に脚を前に出してトコトコ進む」

「鳥は自分が見られていると思うと飛び去ってしまう」

などのエピソードを語ってくれるのは指導教官の国語科の八雲先生です。

観察を終えて、教室に戻れば観察ノートを仕上げます。ただ観察した鳥をスケッチするのではなく、鳥を取り巻く環境を描くことが求められます。自然の中に身を置くだけで、多くのものが見えてきます。そして、こんな環境が学校周辺に残されていることに感謝します。

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