9月12日(火)の放課後、2年のデュアル生13人の発表会を行いました。会場の視聴覚室には、このデュアル生の実習先の事業所の方々3名を来賓としてお招きし、保護者、次年度デュアル希望の1年生や多数の教職員も参加しました。
半年前の4月に『デュアルシステム』 出陣式を行った生徒たちは、通常は学校に通い、毎週火曜日に事業所で働くという二足のわらじを履きながら、大きく成長しました。挨拶の大切さや笑顔の素晴らしさ、コミュニケーションの必要性を肌で感じ取ってきた生徒たちです。一人ひとりのプレゼンの中での
「地味で目立たない作業ほど大切である」 「大人って、かっこいいな」 「自ら率先して動く大切さを実感した」 「働く前は、図書館は優雅だと思っていたが、朝から忙しいことに驚いた」
等の発言は、半年とはいえ実社会を体験してきた証拠と言えます。また来賓の方からも心温まる言葉もいただき、充実感のあるデュアル生は、後期にもまた、いろいろな事業所で職場体験をさせてもらう予定です。