11月の全校集会「大切な食」

11月1日(水)、4限終了後全校集会を行いました。

まずは文化祭について校長先生が講評を述べました。雨の中600人近くの来校者があったこと。充実したステージや教室の装飾のクオリティーも高くなったこと。特に目を引いたのは立体的なウェルカムアーチでした。このプロジェクトに参加した有志グループは「特別賞」として表彰されました。また各クラスの看板の出来栄えを競った結果は次の通りとなり、表彰状が代表生徒に渡されました。

1位:2年5組  2位:1年2組 3位:3年6組

次に校長先生が、今月のテーマである「大切な食」について話をしました。実は、校長先生は2年間アフリカのタンザニアに青年海外協力隊員として暮らしていたそうです。そこでは、一日中「食事」のことばかり考えていたそうです。飲み水の心配をして、市場で値段交渉して買い物をし、自ら畑も耕し、料理もした。その経験から、生きるためには食べなければならないことを体感し、「食の大切さ」を痛感したとのことです。本校生にも食の不可欠さ、素晴らしさ、そして大切さをわかってもらうために今月のテーマにしたというのが校長先生の思いです。

「食べる」からイメージする生徒たちの言葉を並べ、「食べることは生きること」と語ったのは家庭科の山岡先生です。みのひが生の食事の実情を説明し、朝食など抜いている「ご飯を食べていない人」へは、「まず食べる習慣」をつけるようにと伝えました。そして、「ご飯を食べている人」には、何を食べているのか、誰が作っているのか、自分で作れるかなど食べているものを見てほしいと訴えました。これを機会に「食」の大切さについて考えてもらいたものです。

 なお、11月13日(月)には、全国に「弁当の日」を推進している竹下和男先生が本校で講演をしてくださいます。保護者の方はもちろん、近隣の方や学校関係の方々の参加もお待ちしています。

  

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