社長さん21人来校 「社長と話そう」開催

社長さん21人来校 「社長と話そう」開催

10月26日(木)、1年生対象キャリア教育事業「社長と話そう」会を開催しました。中小企業家同友会の協力を得た本校3回目の取組みに21名の社長さんが来校いただきました。

「社長」のイメージが曖昧な生徒たち。そこで、事前にアンケートをおこなって、それを基に、まず、社長さんたちに自分たちのことを語ってもらいました。責任感の塊のような社長業ですが、その楽しさや面白みも生徒たちに伝えてもらいました。社長さんたちの言葉を拾ってみました。

「社長というのは、学校の先生と一緒だと思っている。この社員の課題は何かを見極めて、役割を与えるようにしている。成長を見守る感じ。事情があってやめるときは、卒業証書を渡すことにしている。次のステップへ進むのを祝福する気持ちです」

「社長は、サボっても誰からも怒られない。やった事は全部自分に返ってくる。しんどいことを避けていたら、楽しいことはないと思う」

「採用したい生徒は、明るく、元気で、はきはきしている人。一緒に働きたいなあと思える人です。高校生に、技能は求めていないよ」

「人生には、好きなことを仕事に置き換えて転換できるポイントがある。好きなことを仕事に置き換えて考えると、自分の将来につながる具体的な絵を描けるよ。そしたら、今何をしたらいいか見えてきます」

生徒たちからはこんな質問がありました。

「学校の勉強って役に立たないんじゃないの?」

それに対して、「確かに関数とかは使わないものもある。でもね、高校生の時に脳を使うっていう経験をしておくことが大切。それがないと社会で役に立たないよ」という返答でした。

また「どんな人を採用するのですか」という直球の質問には「私の所では、やる気だけでは採用しない。その人の適性を見る。適性がないと、長続きはしないものです」と真顔の返球でした。

学校を立ち去る前にある社長さんが

「最後の質疑応答の時の生徒たちのキラキラした目を私たちも忘れないようにしたい」と言われていたことがこの企画の成功を物語っています。生徒にとってはこの上ない機会となりました。お世話になったすべての社長さん、ご協力ありがとうございました。

 

 

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 生徒アンケートから

・自分の中での社長さんのイメージは、気難しくて、話しづらいというものでしたが、いざ話をしてみると、明るくてとても話しかけやすそうな社長さんでした。

・社長さんたちそれぞれが「社長」になった理由は違うけど、みんな自分の意志で社長と言う仕事をしている。自分も周りに流されず、将来のことを考えて自分が夢中になれることを見つけて頑張りたいと思った。

・勉強は、何故するんだろうと思っていた時期がありましたが、社長さんお話を聞いて、社会に出たときに必要なことだと言っていたので、勉強に対しての考え方が変わったと思います。

・「何のために働くのか?」と言う質問に対して、思わず泣いてしまう答えでした。お金を頂いてやる仕事だけど、お礼を言ってもらえるととても嬉しいとか、大切な人たちを幸せにするためだとか、聞いていて自分の心が澄んでいくのがわかりました。

・自分にも社長になれる可能性があるから、いろいろ頑張ろうと思った。