10月27日(金)、箕面のグリーンホールにおいて、劇団「笑う猫」が演出する「真夏の夜の夢」を全校生徒で鑑賞しました。
「ミュージカルを初めて見た」
「楽しそうで面白かった」
「最近のギャグも取り入れていて楽しかった」
ミュージカル直後の生徒たちの声です。
歌って踊って、笑いありの本格的なミュージカル、原作はシェークスピアというミュージカルコメディ「真夏の夜の夢」。おちゃめなでドジなパック、ロバに恋してしまう女王タイテーニア、魔法使いの王オーベロンは妖精です。その妖精と人間の男女の恋が絡み合う森の中での一夜の大騒動を堪能しました。
90分間が短く感じる素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。
~物語~
アテネに程近いアゼンスの森。その森の奥深く、月明かりに照らされた木々たちのざわめきも話し声も軽やかに聞こえそうな不思議なところ。今宵は夏至の晩だというのに、夜を支配する情熱の王オーベロンと、その妃タイターニアは喧嘩の真っ最中だった。オーベロンは、タイターニアの鼻をあかして笑いものにしてやろうと、ある魔法をかけるようパックに命ずる。それは眠りから覚め、目を開けた途端、初めて見た生き物に夢中になって恋焦がれる魔法だった。
時を同じくして、森に2組のカップルが迷い込んできた。ライサンダーとハーミア、ディミートリアスとヘレナである。どうもこのカップル達、本当の愛に気付いていない様子。そんな彼らに本当の愛を教えようと、パックは"恋の魔法"を使ってイタズラを仕掛ける。そこへ酔っぱらいのボトムも加わって、夏の一夜の大騒動!!果たして愛する者同士は無事に結ばれるのか?