台湾から高校生来校
5月15日(火)、台湾の台北市立和平高級中学(日本の高等学校に相当)から17名の生徒と2名の先生が本校を見学に来ました。
台湾の高校の制服で来校した台湾生たちは、まず図書館で校長先生の挨拶を受け、その後スライドでの学校紹介を聞きました。
台湾と日本の違いなどを英語で説明していた校長先生でした。
その後授業に参加する前に校内を見学し、「書道」の存在に驚いたり、本校の制服のかわいらしさに興味をしめしていました。
「異文化交流」の授業では、グループの中に台湾高校生が一人ずつ入り、筆談やボディランゲージで必死にコミュニケーションをとっていました。
台湾高校生の独特の発音の名前を大きな声で呼び合う「身体表現」の授業の参加者たち。
一眼レフで写真を取り合う台湾と日本の高校生の姿が見られた「映像表現」の授業。
「実学家庭」では、両国の高校生が一緒にみたらし団子を作り、台湾のお茶も楽しみました。まさに日台交流の姿がありました。
昼には体育館で、全校生徒が参加したウェルカムセレモニーをおこないました。
両国の生徒の挨拶や記念品の交換もあり、国際交流らしい場面が展開されました。
舞台の背景に飾られた巨大な「歡迎光臨 」の文字が映えていました。
食堂での昼食時間は、本校生と台湾高校生との交流タイムになりました。両国の生徒とも、紙やスマホを使ってコミュニケーションをとるのに懸命で食べるのを忘れるくらいでした。
食事後はお別れの時です。バスを見送りながら懸命に手を振る本校生にとっても思い出になる一日でした。