2年進路講演会 山内太地氏
「これは講演じゃなくて演劇なんです」
なぜ大人の講演会はつまらないのかをガツンと解説。これからは、相手に気持ちを伝える「芸人力」が必要だとして、怒涛の「演劇」が始まりました。
言いたいことは一つです。これからは言われた以上の勉強や仕事をやっていく力、これを身につけてください。能動的な学習です。言われてやらされる勉強から学びたいから学ぶ勉強をしてください。これはどんな職業についても大事です。自分の頭で考える力、誰にも負けないんです。だって、誰かと競争したことないんだから。みんなが働く時代。クレヨンしんちゃん、サザエさん、ちびまる子ちゃん、ドラえもん。みんな昭和の時代の幻です。AIが活躍して、偉い人の言う通りに働いていたら仕事がないんです。自分が店長なら、社長ならの気持ちをもって働く人になってください。
終わりに質問タイム。いろんな仕掛けがあって次々と手が挙がります。
Qやりたいことが見つからないんですが。
Aやりたいことで将来を考えることをいったんやめてみる。社会で困っている人を探す。その人のためにできる仕事を探してみましょう。
Q専門学校へ奨学金を借りて行くか、働いてお金を貯めてから行くか迷ってます。
Aすぐ専門へ行ってください。1年の間にアルバイトの能力は上がるかもしれません。そのことに追われ、高校で身に付いた学力がどんどん落ちていきます。
積極的に質問する様子に「みんないい生徒さんですね。」山内先生にもほめていただきました。