保育園児と避難訓練

保育園児と避難訓練 

12月17日(月)、3年生がお隣にある東保育所の児童と一緒に、地震を想定した避難訓練を行いました。

今年の漢字が【災】になるほど、この1年は様々な場所で災害が多く起こりました。災害が起こった際、高校生はいろいろな面で力になれる存在です。それを体験してもらうべく、保育所の児童と一緒に、避難所である東小学校へ避難しました。

東保育所の児童とは、一緒にクッキングをしたこともあって、初めから和やかな雰囲気でした。避難がスタートすると、高校生が両手に一人ずつ児童の手をつなぎ、道端の溝に注意を配ったり、横断歩道では、児童と一緒に手を挙げて渡り、車やバイクに気を配りました。

 無事に東小学校へ到着後、高校生が、地震が起こった時のことを題材にした紙芝居と、避難の際に守るべき「お・は・し・も」のクイズを行いました。 子どもたちも集中して聞いており、クイズでは、大きな声で答えたりと真剣でした。

 その後、東小学校の備蓄倉庫を見学しました。1本400kcalもあるパンが備蓄されていたり、火を焚くために枝なども備蓄していることなどを説明していただきました。生徒も倉庫の中をキョロキョロと見ていました。

 最後に校庭でみんなで鬼ごっこをして遊びました。子どもたちは足も速く元気いっぱいでした。

 帰りも行きと同じように高校生は児童と手をつなぎ、保育所まで帰りました。高校生と児童が向き合うように並び、お礼の言葉と握手を交わしてお別れしました。1月には災害時を想定したクッキングを一緒に行う予定で再会が楽しみです。

今回の体験を経て、高校生が災害時に、どのような役割を担えるのか、また子どもとの接し方・距離感なども体感し、学んでくれたのではないかと思います。

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