「第3回学校運営協議会」を行いました 

3月6日(水)、本年度最後の第3回学校運営協議会を校長室において開催しました。まず、現3年生(ES2期生)の進路の報告がありました。今年の傾向として、大学や短大への進学者が昨年より減少し、専門学校に進学する生徒が少し増えました。また、進路未決定者の割合が去年より多くなっています。次に校長から学校経営計画に基づいた1年間の学校の様子をスライドで示し、評価指標に照らし合わせた自己評価の説明を行いました。

1月に行った学校教育自己診断アンケートの結果とその分析について冊子を使って説明がありました。学校満足度は80.3%と高いものになっていました。また、1年生の国語・数学・英語の30分のモジュールへの生徒たちの評価は高く、習熟度別学習によってわかる授業につながっていることもうかがえます。「学校に信頼できる友だちがいる」「学校に居場所がある」「学校行事に積極的に取り組んでいる」などの生徒の学校生活に関するアンケートへの肯定的な回答は高く、箕面東高校が生徒たちにとってよい環境であることを示しています。保護者の意見として、ほとんどの項目で80%を超える満足度を示していますが、学校のHPやPTA活動に対するに対する認識度が低くなっていました。

学校運営協議委員の方々からの意見は以下の通りであった。

*奨学金を活用して大学や専門学校に進学しているようだが、卒業後にそれだけの負担(借金)を背負うことになることをもっと説明した方が良い。

*考査期間中でもまったく家庭学習しない生徒が多いのに驚いた。

*実際に被災したこともあり、防災教育の重要性は再認識されたので、もっとおこなうべきである。

*中学時代に学習に躓いていたが、本校のモジュール授業を通じて、勉強がわかるようになった卒業生のことが話題となった。本人は本校の分かりやすい授業で「自信を回復」して、大学にも進学した。このことを出身中学校に報告しに行った。ただし、そんな本校の「教育力の高さ」をもっと拡散する手段がないのが残念である。

協議委員の方々には、本当にたくさんの建設的な意見をいただきました。それを全教職員で共有し、新しい学校つくりに活かしていきます。

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