本日は、教職員の研修会の様子をレポートします。
毎年、学校として教職員の視覚障がい教育の専門性を向上のため、校内のベテランの先生による研修会や研究授業等を年間数十回おこない、教職員間で指導力を高め合っています。
そして今回は、小学部の辻岡先生が講師になり「弱視について」の研修会をしていただきました。
内容は「弱視」幼児・児童・生徒の、見え方の理解の仕方から支援の仕方まで、とてもわかりやすい説明ですっと理解することができました。
弱視レンズや単眼鏡の合わせ方の指標や視力と文字サイズの決定の仕方、読み速度等、学習に必要な能力の判断基準等を詳しく説明していただきました。
また普段の幼児・児童・生徒の行動から、それぞれの見え方や認知の状況を把握し、指導・支援の仕方を工夫するヒントを再確認したり、気付かしていただきました。
辻岡先生の豊富な指導経験や通級指導での様々な支援の仕方を教えていただき、明日からの教育活動にも活かしていける内容でした。
今後も、このように教職員同士がそれぞれの専門性を教え合い切磋琢磨していく教職員集団をつくっていきたいと強く思いました。
研修を受けている先生方の顔が生き生きとしていたのが印象的でした。
先生方、ご苦労様でした。
(太田教頭)