<寄宿舎 卒業を祝う会>
近年、理療科生の卒業後に行われていた、小学部から理療科生全体を対象とした"舎友会主催『さよなら会』"ですが、3月寄宿舎の食堂工事があり、寄宿舎で行われる卒業行事も、大きく変更となりました。
今年度は、全体での『さよなら会』の開催が難しく、初めて理療科の卒業式までに理療科生対象と、小学部から普通科生対象と2回に分けて行うことになり、名称も『さよなら会』から『卒業を祝う会』と変更しました。
<卒業を祝う会No.1>
2月20日(水)の理療科生対象『卒業を祝う会』は、国家試験直前となったこともあり、"国家試験合格激励会"というネーミングもつけられ、通常の夕食時間帯に夕食会として開催。短い時間でしたが、卒業生は各テーブルのお誕生席で、小学部から理療科生全体で交流しながらの夕食となりました。普段、理療科生だけのテーブルですが、小学生から普通科生との交流で、小学生の食べっぷりに驚いたり。日ごろ気づけなかった発見もあって、どのテーブルも和やかな雰囲気でした。在舎生からの送る言葉では、一緒に過ごした日々を振り返って、先輩へのはなむけの言葉を贈ってくれました。
卒業生からの言葉では、当日欠席だった舎生からのメッセージ代読も含めて、卒業生5名全員から、寄宿舎でのエピソードを盛り込んだ、理療科生ならではのそれぞれの思い出が語られました。
最後にみんなから、歌のプレゼントとして『友だちのしるし』を贈りました。
<寄宿舎 卒業を祝う会No.2>
3月8日(木)、小・中学部、普通科生対象の卒業を祝う会を行いました。小学部舎生2名、高等部舎生1名の卒業祝いということで、在舎生からのおくる言葉、卒業生からの旅立ちの言葉のほかにも、太鼓クラブの演奏、ミュージッククラブの合唱、職員から歌のプレゼントと盛りだくさんのプログラム。高等部舎生の旅立ちの言葉では、6年間の寄宿舎生活を振り返りながら、自分自身の気持ちがどう変化していって今の自分があるのかが話されました。少し緊張しながらも、思いのいっぱいつまった言葉を口にする卒業生と、それを真剣に聞き入る在舎生の姿がとても印象的でした。
最後は寄宿舎オリジナルの「友だちのしるし」を全員で歌ってしめくくりました。
♪今度会うときも 手をつないで 一緒に歩こう 覚えていてほしい けんかしていた日も 悩んだ日も きっと輝くだろう ぼくと君 友だちだから♪
(寄宿舎)