６月６日の２時間目に防犯訓練がありました。
不審者が校内に入ったという放送が入ると、幼児・児童・生徒たちは先生の指示を落ち着いて聞いて静かに教室の中にいることができました。また、教員は、不審者をさすまたで取り押さえる訓練を行いました。
訓練が終わってから校長先生より講評があり、
「不審者が学校に来た際には、鍵のある部屋に入り鍵を閉め、犯人が確保できるまでは部屋の外に出ないようにしてください。過去に、さまざまな学校に不審者が忍び込んで子供たちが被害を受ける事件がありました。本校は門扉が低く入り込みやすくなっています。また、たくさんの人が来校されるので不審者が入りやすい学校です。もし、不審者を見かけることがあったら落ち着いて誰かに知らせるようにしてください。」と話がありました。
東淀川警察署の方は、
「先生の指示を聞いてみんな静かにできていました。学校にいるときは先生が守ってくれます。学校では、先生の指示に従うことが大事です。ただ、みんなはずっとお家の人や学校の先生といるわけではありません。悪い人から身を守るために幼稚部・小学部の園児、児童のみなさんは、どんなことがあっても知らない人にはついていかない。何かあれば大きな声を出すようにしてください。中学部・高等部の生徒は、みんなスマホを持っていると思いますが、スマホはとても便利ですが、SNSを通じて犯罪に巻き込まれたり、犯罪者になってしまったりする可能性があります。知らない人とやり取りしたり、会いに行ったりしないようにしてください。また、友だちが嫌がるようなことをSNSを使ってしないようにしてください。」と話をしていただきました。
これからも、幼児・児童・生徒たちが安心して学校生活を送れるように、今回の訓練を活かしてまいります。