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理療系学科 続・北視覚の特長 その7 臨床実技講演会‼

 もうひと月以上前になるのですが、去る2月26日(木)に臨床実技講演会を実施しました。

 講師は、株式会社訪問リハビリ研究センター代表取締役、有限会社ゆとりすと取締役の西村久代先生です。

 西村先生は、訪問マッサージという名称がなかった時代から、AZP理論にもとづく施術で、高齢者・障がいを持つ方の日常生活動作(ADL)を改善させてきた、多くの実績をお持ちの先生で、その功績により数多くの受賞歴がおありです。中でも令和6年には、何と黄綬褒章を授与されています‼

 ご興味がおありの方は先生のお名前で検索してみてください。すぐにヒットすると思います。

 そんなすごい先生を何でお呼びできたかというと、話は1年前の臨床実技講演会に遡ります(昨年度の臨床実技講演会の様子はこちら)。そのときに講師としてお招きした宮本年起先生から何度も「西村久代先生」のお名前が出てきました。どこかで聞いた名前だなあと思いながら、そのときには結局思い出せなかったのですが、しばらく経ってから、はっ!と思い出しました! うちの子が通っていた学童保育で一緒だったお母様ではないですか! ご本人に確認したら、やっぱりあの「西村久代先生」でした‼ こんな偶然あります? この奇跡的な出会いを利用しない手はないと思い、講師をお願いしたら、二つ返事でOKしていただき、この講演会が実現できたというわけだったんです。

 さて西村先生の提唱するAZPというのはアナトミック・ゼロ・ポジションの略で、患者の姿勢や腕や脚の位置を解剖学的に正しいものに戻すことを主眼においた治療理論です。

 実際の講演会は非常に面白いものでした。

 最初は解剖学的肢位の重要性を実感するために、足先を外に開いたときと、足幅14cmで足の中指を正面に向けたときで、腕の力の入り方の違いを確認しました。

「こんなことで?」と思われるかもしれないですが、これが本当に違うんですよ! この「つかみ」で解剖学的肢位の重要性を実感できた後は、AZP理論に基づく、変形徒手矯正術や関節リラクゼーションテクニックを教えていただきました。

 AZP理論に基づく治療と比較するために、結合織マッサージでわざと痛い治療で変化を見せた後に...

「ギン!ギン!ギラギラ 夕日が沈む~♪」と歌いながら軽い反復運動をしてもらっても同様の治療効果がみられることや

軽微な刺激で関節拘縮が改善されることなどを含めて、時にジョークも織り交ぜながら面白おかしく、多くの手技を教えていただきました。

 生徒にも教職員にも非常に好評で、今回の講演会で我々の治療の視点や幅が大きく広がったのではないかと思っています。

 西村先生、お忙しい中、本当にありがとうございました‼ 本当に面白かったので、今年度の講師もお願いしたら、快く引き受けてくださることになりました‼

 このように年1回外部講師をお招きして、確かな理論と技術に裏付けられた生きた臨床を学べるのも本校の特長です。

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