平成26年6月26日(木)、27日(金)
1泊2日で宿泊研修に行ってきました。
「自主性をやしなう」「共同生活を円滑に進めるうえでのマナーやルールを守る態度をやしなう」という目的のもと、当日を迎えるまでにクラスやグループで事前学習を重ねてきました。
当日は万博公園駅へそれぞれ自宅から交通機関を利用して集合しました。交通機関を利用しての集合に不安な生徒もいましたが、大きな問題もなく全員予定通り集合することができました。
『オリエンテーリング』
万博でのオリエンテーリングでは各クラスでルートを考えて行動しました。
民族学博物館・あじさいの森・ソラード・太陽の塔の各チェックポイントではテーマに沿ってクラスで協力して写真撮影をしました。
民族学博物館では、展示品や体験などを通して異文化に触れる事ができました。また、博物館で用意されていた「みんぱQ」のクイズシートにもクラスで挑戦し、楽しい時間を過ごしました。
【アジサイの森にあるアジサイ】
【ソラード】
【国立民族学博物館】
『キャンプファイヤー』
天気が崩れるとの予報を受け、多目的ホールを使って室内でのキャンプファイヤーとなりました。どうなることかと心配でしたが、火の妖精・火の神によってキャンプファイヤーの火がともされると、生徒たちの表情も赤々と輝きだしました。
3組の○×クイズでは、最後の難問に皆が頭を抱え、それでも勝負が決まらず最後はじゃんけん大会で優勝者を決めました。景品の太陽の塔ストラップには羨望の声が上がり、盛り上がりました。
2組の出し物はジェスチャーゲーム。一人ひとりが照れながらもさまざまな動きを実演し、時には思わぬ名演技で皆の笑顔を誘いました。
1組は演劇「ももたろう」。時間がない中でも自分たちでシナリオを考え、原作とは異なった物語の展開に、続きがどうなるのかとハラハラドキドキ。そして驚きの結末に、あっと息を呑みました。
そしてラストのシークレットプログラムは、なんと日ごろお世話になっている先生方によるダンス。少ない練習時間をものともしない団結力で、見事な演技を披露し、生徒たちも「先生かっこいい!」と大喜びでした。
演目の終わりに伴って炎も小さくなり、静かな雰囲気の中で歌った「今日の日はさようなら」は全員の心に染み渡ったことでしょう。
なんだか寂しいような余韻を残しつつも、生徒たちの輝く笑顔が印象的なキャンプファイヤーでした。
【キャンプファイヤーの様子】
『野外炊事』
宿泊2日目メインイベントの野外炊事です。メニューは夏野菜カレーにハヤシライス、しょうが焼きにオムそば等、各班で趣向をこらしていました。事前学習で献立、必要な食材・分量や調理器具および食器だけでなく、食材費用も考えて計算しました。また実際の1/4の量で当日の献立通りに作ってみたり・・・と準備を重ねてきました。そして、当日は関西スーパーに班毎に買い物に行き、食材を調達してからの調理。かまどから火をおこして作業し、とってもとってもおいしいものが出来上がりました!パクパクもりもりみんなで和気藹々と食が進み、最高の食事となりました。
【野外炊事の様子】
天候にも恵まれ、順調に2日間の日程を終えることができました。
学年やクラスの仲間たちと2日間を過ごす中で、係りの仕事に率先して取り組んだり、協力して活動する様子が多く見られました。