保健衛生委員会の委員会活動は3グループに分かれて活動しました。
(1) ハンカチ・爪・歯磨きチェックグループ
(2) エコキャップ回収グループ
(3) 換気・加湿器グループ
このうち(2)エコキャップ回収グループの活動の様子をご紹介します。
本年度初めての委員会でグループに分かれ、どんな活動をするか生徒たちで話し合いました。
ペットボトルのキャップを集めて、リサイクル業者へ持っていくとワクチンに変えて寄付をしてくれるという活動に参加することに決まりました。
上図のように、ペットボトルのキャップを集めることで、リサイクル業者の回収する経費が減るので、その分、ポリオなどの感染症予防のワクチンを寄付してくれるというものです。
キャップを回収するためのポスターをつくり、回収のための箱もつくりました。学校内に設置し、準備が整いました!
続々とペットボトルのキャップが設置された箱の中に入れられ、瞬く間にたまっていきました。
毎週金曜日の放課後、構内各所から集められたキャップを洗浄し、選択ネットに入れて風通しのよいベランダに干しました。
いよいよ業者さんへもって行くというときに、衝撃的なニュースがありました。ワクチンにかえる取り組みが諸事情により終了していたのです。このニュースはテレビでも大きく報道されました。委員会で話し合い、環境保全に関する活動として、キャップを回収し続けることにしました!
放課後、自転車に積み込んでキャップをリサイクル業者へもって行きました。会社に到着したときに、キャップを入れていたビニール袋が破れてしまうというハプニングもありましたが、なんと集めたキャップが18.5キログ ラムもありました。キャップは、まだまだ学校で集められています。このリサイクルが、環境保全に役立つよう、これからも続けていきたいです。
この内容は、1月27日に行われた「第55回大阪府立高等学校保健研究発表大会」において、ほかの2グループの活動と合わせて発表しました。発表の様子も後ほどご紹介しますので、お楽しみに!