夏休みの社会科校外学習として阿倍野防災センターへ行ってきました。この施設では映像や地震発生直後の町並みなどを体感し、消火・避難・救助といった災害時に必要な一連の行動をリアルに体験できます。
今年度は１年生から３年生まで８名の参加があり、煙の中での避難、公衆電話での通報の仕方、消火器での初期消火や簡単な応急処置の方法などを実際に体験しながら学びました。最後は阪神淡路大震災時の震度７の体験と今後３０年のうちに来ると言われている南海大地震の予想の震度体験！それぞれの地震の揺れ方や長さが違い、「今はつかまるところがあるけど、これがいきなり家の中できたらどうしたらいいんだろう」と生徒たちは学習を通していろいろ考えたり、思ったことがあったようです。
その後は近くのキューズモールでお昼ご飯を食べ、解散しました。希望者のみの自由参加のため、いつもの学年や部活動とはちがったメンバーで活動することができたのは新鮮でした。せっかくの夏休みなのでいろいろなことを積極的に経験して、有意義に過ごしてほしいなぁと思っています。