節分も終わってしまいましたが、一月、とりかい一年生の特製七草がゆ調製の様子をアップします。 本来の春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、ほこべら、ほとけのざ、すずな、ずすしろですが、今回は一年生が栽培した野菜でおかゆを調製しました。下の写真が収穫の様子です。
今回の主役はホウレンソウ、紅白ハツカダイコン、黄色ニンジン、大阪シロナ、ネギ、ダイコンと三つ葉です。三つ葉とネギは三年生から提供いただきました。ちょっと苦しいのですが、なんとか七種類ということで・・・。
めずらしい黄色いニンジンなどの根菜は外で土を落として、農作業室であらためてしっかり水で洗います。水が冷たいのですが、よく我慢して、きれいに洗い終えました。
いよいよ、調理の開始です。根菜類は皮をむき、細かく刻んで鍋に投入します。写真では、サツマイモに見えますが、黄色ニンジンですよ。
葉ものはざく切りにして、後から加えます。コメから炊いたお粥はなんともいえない味わいなのですが、授業ですので、今回は時短のためにごはんから炊いています。
今回は中華だしを使い、溶き卵を加えました。最後にネギをトッピングして完成です。(ちょっとネギが荒いのは、ご愛嬌ということで)
正統の七草がゆではなかったのですが、四期生特製の七草がゆはとても満足できるお味でした。「熱っ!うまい!」生徒たちの感想でした。おかわりして十分満足の様子でした。