8月19日(木)に茨木市障害者地域自立支援協議会 就労支援部会に協力をお願いし、「障がい者の就労支援」をテーマに教員研修を行いました。就労支援部会から5名の講師が来られ、就労移行支援、相談支援、そして本校が関わりの深い障害者就業・生活支援センターのそれぞれのお立場からご講演いただきました。後半はパネルディスカッション形式で教員からの質問に対してご回答いただきました。実際に支援いただいた卒業生の事例や、就労をめざす生徒たちに身につけてほしい力など、教員が就労支援を実践するためのヒントをたくさん得ることができました。
研修後の教員からのアンケートでは、「職場定着には生徒本人の希望を重視することも大切だが、本人の適正を見極めることがもっと重要だと改めて感じた」「今回の設定時間では時間が短く、もっと話を聞きたかった」「卒業生の事例でイメージがしやすくわかりやすかった」など、とても充実した内容だったことが伺えました。生徒たちへよりよい進路指導が実践できるように、今後も就労支援に対する知識を深めていきたいと考えています。