3年生の家庭科では、10日(火)に、3年1組、3年2組、本日は3年3組が、摂津市の出前授業を受けました。助産師・保健師の方から妊娠、出産、乳児の発育について学び、妊産婦・乳児のお世話について、疑似体験をしました。妊娠・出産についてはプリントやビデオを通して学習していましたが、疑似体験は初めての生徒がほとんどです。
妊婦体験ジャケット体験では、疑似妊婦になり、ヨガマットに寝ころび、起き上がる体験をしました。いつものように上体を起こすことが難しく、腕を使って体を起こしたり、椅子を使って立ちあがったりしました。
着替えや抱っこ、お世話体験では、首の座っていない乳児の人形を使い、「抱っこするよ~。」と声をかけながら、抱っこしたり、哺乳瓶を口に咥えさせたりしました。げっぷのさせ方では、対面で抱きかかえて行うので、よりかわいらしく感じられたようです。授業終了時には、「この子(乳児の人形)にずっといてほしい」という生徒もいました。
ご多用な中、出前授業にお運びいただき、ありがとうございました。参加した生徒にとって、貴重な学習の機会となりました。