今日はまず、1限目の3年生「地理B」を見せてもらいました。前半は、「巨大都市の発達」。
都市が周辺の都市に大きな影響力を持ちながら、交通網や情報通信網を活用して、
メトロポリス(巨大都市)→メトロポリタンエリア(大都市圏)→コナーべーション(連接都市域)
→メガロポリス(巨帯都市域)
と拡大していくことを、大阪市を例に、鉄道やショッピングモール、アメリカの自動車社会など、
豊富な話題で、分かりやすく、解説していきました。生徒さんもうなずきながら、笑いながら、聞いていました。
後半は、「日本の都市の発達」。
古代:条坊制に基づく計画都市・・・平城京、平安京、長岡京(よく、答えられましたね)
中世:
①宗教権力の拡大を背景にした都市・・・門前町、鳥居前町、寺内町
②交通・商業の発達に伴い、交通の要地に形成された都市・・・市場町
③大陸との交易で栄えた港を中心とした都市・・・港町
近世:
①領主の居城を中心に成立した都市・・・城下町
②五街道の整備や参勤交代制で発達した都市・・・宿場町
について学んだ後、城下町の一つ、上越市高田の地図から、川や町割りの役割について、考えました。