四條畷高校では、1年目・2年目の先生の授業力向上に向けて、
お互いの授業を見学して、意見交換を行う取組みを実施しており、
私も時間の許す限り、見せてもらうつもりです。
今日は、2限目に、1年生の理数物理を見せてもらいました。
まずは、最近の話題として、「令和婚ラッシュ」や明治から令和の「元号の意味」について、
話をしました。
続いて、前回の復習として、有効数字、等速直線運動、変位と速度について、確認しました。
今日のテーマは、「速度の合成」。JR大阪駅などに設置されている「水平型エスカレータ」
(私の年代では「動く歩道」と言っていました。1970年の大阪万博で初めて乗りました。)を例に、
直線上の運動における速度の合成について、学びました。ポイントは、「速度を矢印で表現して考える」です。
続いて、発展学習として、平面上の運動における速度の合成についても学びました。
ここでもポイントは、「速度を矢印で表現して考える」のですが、平行四辺形の対角線を考えましょう。
(詳しくは、数学B「ベクトル」で学びます。)
生徒たちも疑問に思った点を、積極的に質問していました(全員、出席で何よりです)。